Sue Bryceの存在はYouTubeで知ったのですが、実に久しぶりの「スマッシュヒット」でした。
当時の僕は、それまで撮り続けていた「ファッションポートレート」とは違う「別の何か」をずっと探していたのですが、まぁそう都合よく見つかる筈もありません・・・
そんなとき初めて彼女の写真を観たのですが、もう観た瞬間にピピっときました。
その日から夜な夜な自室に篭ってテスト三昧です。(笑)
とにかく「百の能書き」より「一枚の結果」が欲しい・・・
山ほど「自撮り」するうちに、ライティングの精度がどんどん上がっていきました。
実際にモデルさんに光を当てて撮影し、モノトーンで仕上げてみたら・・・
うん、いい感じです。(笑)
本家に比べて若干マットな仕上がりですが、それもまた良し。
今までありそうでなかった「こんな感じ」、僕は勝手に「Sue Bryce風」と呼んでいます。
#彼女もそうですが、William Coupon, Dan Winters, Joel Grimes, などなど、僕の好きなポートレート写真家は、日本ではなぜこうも無名なんでしょうね>写美の学芸員の皆さん。(笑)彼らを取り上げてくれれば観に行きますよ。
model: 葛城ねね
Canon EOS 5D Mark III 70-200mm F2,8
@ スタジオきらり
※ 当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。
※ 掲載画像の第三者による無断転用・二次使用等を禁じます。