「必要としている誰か」のために撮る | takasanのブログ

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2017年になりました。今年もよろしくお願い致します。

 

備忘録も兼ね、昨年のまとめと今年の抱負などを。

#久しく更新してなかったので、文章かなり多めに。(笑)

 

【写真販売】

昨年は飛躍の年でした。コンスタントに写真が売れるようになりました。

キュレーションサイトの問題のせいか11月は販売数が激減しましたが、12月は一転、過去最高の販売数となりました。嬉しい。(笑)

 

まだまだ利益は僅かですが、撮影経費の回収はできるようになりました。

経費がかかる割に諸々リスクが大きい人物写真はひとまず置いておいて、ブツ撮りに専念したのが良かったようです。

 

そのブツ撮りですが、普通のアマチュアカメラマンならまず一生撮ることのない、被写体としては魅力の欠片も感じないであろうブツを撮影しています。

 

でもそれが売れています。びっくりするほど。

 

ライティングで魅せられるようになった、というのもあるのかもですが・・・

何よりも「自分の撮りたいものを撮る」という考えを捨て、「このブツの写真をこの媒体でこう使いたい、という人達のために撮る」に切り替えたことで、売れる写真を提供できるようになったと考えています。

 

#「誰のために撮るのか」これって今の僕には重要で、写真販売ではこれが一点の曇りもなく明確になるのが逆に気持ち良かったりします。

 

ともあれ、今年はブツ撮りでもっと利益を出すことを目標に、それを人物撮影に回していければと考えています。

 

 

【ポートレート】

一昨年来、諸事情あって撮影回数は激減しましたが、その分一回の撮影でなるべく多くのものを吸収できるように考えました。

 

大型ストロボを使った撮影会に加え、個撮では室内でのストロボ光と自然光とのミックスも試すようになり、3年ぶりにハウススタジオでの撮影会にも参加しました。

あれだけ避けまくっていた背景の写り込みも、ほんのり絞りを開けた写真も、昨年から少しずつ増えていたりします。(笑)

 

クリップオンを買って以来、ストロボ光だけのオフカメラ撮影をずぅ~~~っとやってきたためか、自然光ミックスは本当に面白い。

簡単なようで実は考えることが多い。一灯でも表現の幅が広がる。

しかも室内ならハイパワーのストロボもいらないし、日中シンクロとは真逆の「上品な写真」に仕上がる。(笑)

オンカメラにすればさらに荷物が減るし、TTLにすれば撮影が超楽チン。

 

もう言うことなしです。

 

#ていうか、そもそもクリップオンってそういう撮影向きなんですよね。どうやら僕は普通の人の真逆を歩んでしまったようで。(笑)

 

あと、3年近く傘のみで撮影してきましたが、結局僕は、よりソフトボックス的な効果を求めていることに気がつきました。

今年はソフトボックスを一つ買って、もう少しストロボ光のみの一灯ライティングにこだわろうかと思っています。

更には、いつもの事ながら、少々滑ってもいいから他の人とは「明らかに」違う写真を撮っていきたいです。

 

・・・

 

なんだかとりとめのない文章ですが、正月ということでご容赦ください。(笑)

 

 

Shinagawa, Tokyo, 2015

Canon PowerShot S110