今回の腰痛はかなりしぶとい。未だに痛みが完全にはひかず、コルセット生活が続いている。
ロボットのような自分の動きを、自分で笑う余裕はでてきた。（笑）
さて、予想はしていたけど、人物写真の販売のための作業は結構な量だ。
モデル探し、面談、カメラテスト、撮影会場の確保、撮影シナリオ（香盤表）の作成、当日のセッティング・撮影・撤収、膨大な量の現像・レタッチ・・・
これらを全て自分一人で行う。
受託案件に比べ、リスクも大きい。
撮影やレタッチ技術が未熟だと写真の登録すらできない。登録できてもニーズに合わなければ全く売れない。ブツ撮りに比べ投資や経費の額は上がり、回収には長い時間がかかる。などなど・・・
リスクを背負い込む覚悟がなければ、人物写真の販売なんてやらない方がいい。
でも、誰にも指図を受けずに全てを自分で企画・実行し、わずかでも結果を出す・・・このサイクルに、僕はかつてないほど大きな「自由」を感じている。
the suburb of London, UK, 2011
Nikon U 35mm F2 Tri-X