今回も数あるブログの中から
こちらにお越し下さいまして、
誠にありがとうございます。
今回は
「婚活と、昔の彼氏が忘れられない」
というお話です。
今回も、幸田先生が講演でお話しされたことが
基になっています。
婚活のお話の中での質疑応答の時に
「昔の彼氏のことが忘れられなくて
彼以上の人は出てこないんじゃ、という思いが心のどこかにある感じで
それで婚活がうまくいかない、というような時は
感情学修は有効なんでしょうか?」
というような質問がありました。
それについて先生は
「そういう場合にも感情学修は有効です」
と仰いました。
なぜかというと
「あの人以上の人は現れない」
と決めているのも自分、ということだからです。
セルフイメージのお話になりますが
自分で勝手に決めつけている自分、というのがあるわけです。
私ってこういう人なんだ、と決めている。
「あの人以上の人は現れない」と思うのはまさしくセルフイメージの壁であり
何でそう思ってしまうのかが壁だ、というわけなのです。
そして、そう思っている人は、現実に、会えない。
なぜなら、思考が現実化するから。
自分自身に対しても、「出会えない」と観ているし
元彼、という前提もあり、会えない、につながりがちです、
というお話でした。
でも、でもです。
結論から言うと、そういう壁があっても、
いくらでも超えられる、というお話でした。
そう聞くと、何かすごく、勇気が湧いてきませんか?
たとえば、つきあい始めた時に
自分がその人を好きな気持ちとして
元カレが9、今カレが1しかなかったとします。
で、付き合って、1年で、今カレが5くらいになったが
2年経っても5が変わらない(増えない)。
で、2年を超えた時に、わかる。
「この人、5の人」。
この人と、恋愛していく、ってなった時、大事なのが
「で、どうしたいのか?」ということなのです。
5でいいのか?
超えたいのか?
超えたいとしたら、
あとの5つってどう超えるのか?
でも大体
「ムリかなあ」と、2年経っているから
その2年でわかった気になってしまう。
じゃあ新しい人に、と考えてみても
そうはいっても今カレだって5は好きなんだから
その5を捨ててまで・・・
という気持ちも出てくる。
でもこれは、自分で考えるしかない。
今の彼にプラスしていくか、
それでもやっぱりムリだなとなった時に、
新しい人に替えるということもある。
そこで、純粋動機を問われるということ。
本当にどうしたいのか、ということ。
そういうことを考える時に
これがムリとかできないとか決めるのも
全部自分だということ。
元カレがそんなによかったのだとしたら
何がよかったのかを具体的に書き出して
そういう人とこれから新しく出会いましょう、
にした方が良いのではないでしょうか、
という、幸田先生のお話でした。
とにかく
「24時間365日、他人や世界は
自分を幸せにしてくれる情報しか与えてくれていない」
ということ。
そう思えない時に、
「何がそう思えなくさせているのか?」
を感情学修することが大事。
「あの人よかったな」という気持ちはわかりますが
自分も、もっと新しい価値観や感性が持てるし、
世の中にはいい男性もいっぱいいる。
可能性はある、ということ。
未練や執着というものは
感情学修の対象としてあるわけですが
未練・執着ということでいうと、女性の方が男性よりもとらわれにくい。
つまり、リカバリーできるし
女性はどんどん変われるんです、という幸田先生のお話でした。
このお話を聴いて、本当に私自身、勉強になりました。
中でも、特に印象に残ったのが
「それがムリとかできないとか決めてるのは全部自分」
というところです。
確かにその通りで
そう思っていれば、まさに「思考が現実化する」で
ムリ、できない、になる。
そういう時、たとえば、私で言えば、
では何でムリ、できないと思うのか?
というところを感情学修して、書き出していくと
ふと、思ってもみなかった価値観(思い込み、決めつけ)が
自分の中から出て来て、
「あ、これは要らないな」
と思えることがよくあります。
それで、たとえば
今まで行動できなかったことが行動できるようになったかで
本当にそれを手放せたかどうか分かるという、
本当に、目に見えるのでわかりやすいですし、ありがたいなと思います。
ぜひ、感情学修、小さなところからでも
実践して頂けたらと思います。
最後までお読み下さいまして本当にありがとうございました。
あなた様の、益々の自己実現とご多幸を
心よりお祈りしております!