今回も数あるブログの中から
こちらにお越し下さいまして
誠にありがとうございます。
今回は、
「自分の世界は自分の言葉が創っている」
というお話です。
今回も、幸田先生が講演でお話しされたことが
基になっています。
これに関するお話は
何度かさせて頂いているかと思いますが
大事なことなので、改めてお話ししますね。
たとえば、何かを意識したり、
ものを考える時に
全く無縁な外国語とか、
自分が全然知らない言葉で
意識したりものを考えたりすることって、
まず、ないですよね。
裏を返すと、自分の知っている言葉を使って
何かを意識したりものを考えたりしていると
思います。
そして
「思考が現実化する」
という真理があります。
ここまでをまとめますと
自分の知っている言葉でものを考える
↓
考えたこと=思考、が現実化する
↓
現実になったものごとは、
自分の知っている言葉で創られている
ということになりますよね。
なので、
「その人の世界は
その人の言葉が創っている」
と言えると思います。
そして、このことって
すごく大切なことだと思うのです。
言葉は毎日、
頭の中でも口に出しても使うもので
それがその人の世界を創るというのですから
どういう言葉を使うかによって、
その人の世界がすごく違ってきますよね。
影響力、大きいですよね。
ですが、どうでしょう?
そのことを知っている、という人が
日本では、どれくらい
いらっしゃるでしょうか?
世界では、どうでしょうか?
あるいは、知っていても
それに本当に注意を払って
どういう言葉を使うかに
意識を向けている方って
どれくらいいらっしゃるでしょうか?
「言葉が自分の世界を創っているのだ」
なんていうことは全く知らずに、
無意識に言葉を使っている、
という方のほうが多いのでは
ないでしょうか?
それどころか
お子さんなどに少なくないのではと
思うのですが
「あまりきれいとは言えない言葉」、
「親御さんだったら
あまり使ってほしいとは思えない言葉」
をどこかから仕入れてきて、
好んで言うようになる、
ということ。
テレビとか、
学校で他の子が言っていたから、
なんていう場合が多いんじゃないかと
思うのですが
言葉もやはり習慣だと思うので
小さい頃から、
というのがすごく大事だと思うんですね。
かといって、大人になってからでは遅い、
ということでもないと思うんです。
幸田先生もよくおっしゃっていますが
「これからどうしたいのか、が大切」
ということです。
自分の使う言葉から、
自分の望む世界を創り上げていきたいのか、
それとも、そうではない世界や現実で良い、
とするのか。
あくまでも、自分次第だと思いますが
逆に言うと、
自分でどこまでも自由に選択できる、
自由が与えられている、
とも言えるかと思います。
そして、
「言葉から、
望む世界を創り上げていきたい」
という場合、
ひとつ、
とても大切なことがあると思います。
それは
「自分が現実を創造している自覚を持つ」
ということです。
「にわとりが先か、卵が先か?」
のお話ではないですが、
やはり、この自覚をしっかり持った上で
言葉に対する意識も高めていく。
そうすることで
言葉にも力が出てくると
思うんですね。
IRMでは、
『言葉』が、植物の「木」だとすると
「根っこ」に当たるのが
『言霊』だと言っています。
先の
「自分が現実を創造している自覚を持つ」
あるいは
「その自覚を深める」
ということは
言霊の部分に栄養を与えることだと
思うのです。
自覚を深めれば深めるほど
言霊に栄養が行き渡る。
そこから栄養を吸い上げた「言葉」は、
より強い、現実創造力を
持っているんじゃないかなと思うんです。
そういう言葉を
自分の望む世界、望む現実を
創り上げていくような使い方で
紡いでいく。
そのことで、
本当に自分の言葉が自分の世界を
創り上げているんだ、
という実感が持てるように
なってくると思うんですね。
つまり、少しずつでも、
望む世界の現実化が、
起こってくるということ。
そうなれば、やりがいが出て、
もっと言葉に気をつけようって
なりますよね。
そうして、
プラスのスパイラルに入っていける・・・
すごく、いい流れに
入っていけるんじゃないかなと
思うんですね。
もしよかったら、
ぜひ、試してみて頂けたらと思います。
最後までお読みくださいまして
本当にありがとうございました!
あなたの、益々の自己実現とご多幸を
心より応援しております!