自己観察は手間暇とプロセス | 運命☆好転!ハッピーブログ  ~人生をよりハイクオリティにする1つの方法 IRM~ 

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近未来型メンタルヘルスケアメソッド IRM(アイアールエム イデアリーディングメソッド)をやさしくわかりやすくご紹介しています。

こんばんは。

今回も、星の数ほどあるブログの中から、こちらにお越し下さいまして、本当にありがとうございます。

前回「現実を動かすには?」の続きです。(2009年11月の記事のシェアです)

それでは、どうぞ。
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<幸田先生の言葉>
自己観察は、単なるお手軽なノウハウではない。
どれだけ時間と労力をかけたか、というプロセスが要(かなめ)である。

料理にしても、ただ買って来て置くだけのものと、手間暇かけたものとではまったく印象が違う。

ましてや、料理のレシピ本を買って来て、ただじーっと眺めていても、料理はできてこない。

自己観察も、実際の努力も、「手間暇をかけること」が一番大切である。


<私の実践>
前回からの続きとなります。

(前回のあらすじ)
ーお得意様から、ある取引への立ち会いとアドバイスを求められた。
お金は、払いますから、と。
そこで、先生から教えて頂いた「叶えたいこと、目標があったら、そうなる、と自分で決めること。そうすれば、そのような現実が起こってくる」
を試そうと思い、
その報酬として、「10万円を請求しよう」と心に決めた。
(その金額はかつての私からは途方もない額だった)

すると、その後、その取引先の書類に不備があるのを見つけ、
知り合いの法律家の先生のアドバイスを受けることもできて
お得意様から大変感謝され、10万円請求しても
「その金額でいいんですか」とまで言ってもらえるほどの状況になった。ー



その金額交渉の夜、母にその一件を説明しました。
すると母は
「法律家の先生にお礼をしなきゃね。どう考えてる?」
と言いました。

私が
「ビール券10枚で、と思ってるけど」
と答えると
「それじゃ駄目だよ。ちゃんと1万でも2万でも、
お金にしなきゃだめだよ。
先生は親切だから
頂くつもりで教えてくれたわけじゃないと思うけど、
そういうもんじゃないよ。
お得意さんに、
先生にもお礼してもらうようにお願いした方がいいよ。
その方がお得意さんもすっきりするよ。」
と言われました。

まったく母の言うとおりであり、感謝の足りなさを知ると同時に、
アドバイス、という仕事の大切さ、
価値をまだまだ全然わかっていなかった、
ということの証となりました。
反省、そして母に感謝でした。

「じゃあ明日、先生へのお礼に2万円包んでください、
ってお願いするよ。」
と言って、その話は終わりました。

しかし、その夜、ずっとそのことを考えていました。
引っかかることがあったのです。

前言を翻して、金額をアップさせることにも
抵抗はありましたが、
それは、先生へのお礼ということで、
しっかり説明すればわかって頂けると思いました。
(幸田先生の教えを受ける前なら、絶対考えられなかったことです。
何があろうと前言を翻すなんてとんでもない。ましてやアップなんて。
それならうちが頂く中からお礼をして、という考え方でした。)

引っかかっていたのは
「その金額(10万)でいいんですか?」と言われた時に
「あ、15万って言おうかな」と一瞬、頭をかすめたのに、
これ以上言っちゃいけない、という恐れからか
一遍言ったことは変えたくない、という「格好つけ」からか
「それで結構です」と答えてしまったことでした。

いいじゃないか、十分じゃないか、という思いと
「本心はどっちなんだ?」という思いが戦い続けていました。

それこそ、自分の貰う分を増やしてくれ、ということなので 
「一度言ったことを覆すのは信用がなくなる」とか
「いい加減にして下さいと言われるのでは」とか
「この先のお付き合いに支障が出るのでは」など、
恐れの思いがたくさん出てきました。

でも、やっぱり本心も大事にしたいと思いました。

そして、
「信用がなくなるとか、こう言われるのでは、というのは
自分の思い込みに過ぎない。
ちゃんと説明して、自分の本心を伝える。
自分にできるのはここまで。
そこから先は、相手様が考えること。
それはこちらがどれだけ考えても、わからないのだから」
と少しずつ自分を納得させました。

それで、一晩考えて、
「先生へのお礼も含めて15万で、とお願いしてみよう」
と思いました。
母も同意してくれました。

電話をかける時、
それでもいろいろな恐れの思いなどが出てきました。
でもそれを感じつつも振り切って
「先生もお忙しいところ連絡をくださって、
貴重なアドバイスを頂いて、大変お世話になったので、
先生へのお礼も含めて15万でお願いしたいのですが・・・」
と切り出しました。

すると、
「そうですね。それでよろしいんですか。」
とわかって下さいました。

今度はもう迷いも引っかかりもありません。

「結構です。ありがとうございます。」
そう答えました。
我ながら驚き、そして、感謝しました。

話はここで一段落するはずでしたが、
その後、幸田先生の「手間暇」の教えを受け、
自己観察にはそれなりに手間暇をかけたものの
実際の労力の方で手間暇が足りていない、
このままではいけない、
今からでも、何か自分のできることをしよう、
と思いました。

(少し前、別のお客さまからも、まったく別件ですが
「足を動かして下さいよ。汗をかいて下さいよ」
と言われたことを、いま思い出しました。
耳に痛い言葉でしたが、
今振り返ると、あの言葉は福音だったのだと、改めて思います。)

お得意様が自分で取る、
と言っていた書類を取りに行きました。
そして、取引の場所の下見に改めて行き、
(1度行きましたが、再度)
そこには個室がないことがわかったので、
お得意様に、書類をとったことを伝えながら
「個室はないんですけど、お分かりですか?それでいいですか?」
と確認の電話を入れました。

すると、
「わかっています。わざわざありがとうございます。」
と、喜んでいただけました。

よかった、と思いました。

その取引の立ち会いも、お金を頂くのもこれからですが、
ここまでですでに、大変に学ばせて頂きました。
(これも「プロセス」でしょうか。)


まだまだ、先生の教えに基づいた実験は続きます。


前回からの続きとなったお話、ここまでで一区切りとなりますが、
長々とお読みくださいましたあなた様、本当にありがとうございます。
(今日が初めてのあなた様も、ありがとうございます。)

映画のストーリーのようにはなりませんが、
もし何かの「足し」になりましたら、これ以上嬉しいことはありません。

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過去記事のシェアはここまでです。

いかがだったでしょうか?

なにかのヒントになりましたら
本当に嬉しくありがたく存じます。

それにしても、本当に今回、読み返して
昔の自分に教えられるというか
「初心忘るべからず」の大切さを知りました。

これも、自己観察として記録を残していたり
ブログとして残していたからであり
アメブロさんはじめ、ブログというシステムを作り
維持してくださっている皆様のおかげだと
本当にありがたいなと、改めて思いました。

もちろん、IRMを開発してくださった幸田先生にも本当にありがたいと思いました。

そしてそして、ここまでお読み下さいましたあなた様、本当に、ありがとうございます。

あなたにとって今日も
最高に魂が喜ぶ1日でありますよう
心からお祈りしています!