今回も数あるブログの中から
こちらにお越し下さいまして
誠にありがとうございます。
今回は、
IRMを学んでいる方の
体験談をお送り致します。
↓
先日のIRM☆Basic講座 にて
プログラムを修了された女性の方が体験談をお話し下さいました。
それがすごく感動的で、皆さまのヒントや励みになると思いましたので
ご本人様のご了解を頂きまして、ここにシェアさせて頂きます。
『5年ほど前から兄嫁が激しく嫌でした。
なぜかというと、兄がうつ病になり、丁度兄の子が大学受験だったこともあり
兄嫁が
「あなたの育て方が悪いからこうなったのだ!」と母を怒鳴ったり
「隣に住んでいるのに何もサポートしないってどういうこと!!」と私に当たり散らしたり
兄(夫)を労わるどころか、人間として劣っている、無能だ、と責めたり
ゴジラのように火を吐いていました。
(上野註 ご本人様はとてもお話がお上手でしたが、そのご本人様曰く
「兄嫁の狂気ぶりをリアルに表現できないのが残念です(笑)」
とおっしゃるほどです。)
それがあまりに激しいので、
兄の状態が悪くなって自ら命を断っては大変、と母が怯え
それに引きずられるように私も怯えていました。
完全なる悪循環です。
私は、母や兄が困らないために、謝りたくもないのに謝ったり
兄嫁の言うことを何でも聞かないといけないと思っていました。
それで何とかしようといろいろ求め歩きましたが
誰かが悪い、というような考え方では私自身納得できなかったので
IRM的な考え方がいいんじゃないかと思って、始めました。
学んでいく中で、
自分は決めつけられるのがイヤなくせに
兄嫁はこういう人だ、と決めつけている自分に気づき
少しずつ膜がはがれていきました。
(悩みが軽くなっていきました。)
先生からは浄化まで自己観察することを薦められていましたが
ラクになったためか浄化までの取り組みがさほど進んでいなかったところ
また「ドーン!」という大きなことが起こってきました。
そこで自分が今迄IRMで学んできたことのすべてを総動員して
自己観察に取り組みましたら、自分が
「人の言うことを聞かなくてはいけない」
という価値観を強く握っていたことに思い至りました。
その思いが、兄嫁を巨大化させ
どんどん凶暴化させていったことに気づきました。
人の言うことをいちいち聞いていたら
自分の人生を生きられない、と思いました。
そして
人に振り回されないために
兄嫁が存在してくれていたんだ、と感謝できるようになりました。
そうしたら実際に、兄も母も困らなくなりました。
当の兄嫁もおとなしくなり
「私はどうしたらいいかしら?」
とけなげなことを言うどまでになりました。
勿論先生のサポートを頂きながらですが
何より、自分で自己観察して解決できたことに
すごく感動しました!
導いて下さり、本当にありがとうございました!』
という発表でした。
このお話で満場の拍手が沸き起こり、物凄く感動したのですが
さらにこの方の気づきには続きがあります。
後日頂きましたご感想に、このようにありました。
『昨日のベイシック講座で、私の自己観察を発表させていただきました。
「発表することで、さらに発見が得られる」と先生から言われたとおり
発見があったので、発表の内容を訂正させていただきます。
人の言うことを聞いていては、自分の人生を生きられない
というのではなく
「親の言うことは、聞かなければならない」という価値観を手放した
ということに気が付きました。
親の(マイナス感情から出た)言葉に
従わないと、親を困らせることになるので、葛藤が残る
従うと、自分を曲げることになるので、不満が残る
この蓄積が、どうしようもないくらいに自分を苦しめていたのです。
これでは、親の枠から出られない
先生のお話にあったエレファントシンドロームですね。
これからは、意見が違った時には
温度差を縮める工夫を怠らないようにして
親も自分も否定しない道を選んで行こうと思いました』
そして最後に
このような言葉で締めくくって下さいました。
『「兄嫁を許したくないのは、自分を許してないから」
という先生の言葉から
何を許してないのかを掘り下げていったことが、決め手でしたね』
カッコいい~~~☆☆☆
このお話をお伺いしまして
さらにさらにものすごく感動しました!!
体験談をお話し下さいまして、
そしてシェアにもご協力下さいまして
すばらしい後日談もお伝え下さいまして
本当にありがとうございました。
この方のように、
そして先生のおっしゃるように
人前で発表することなどで
気づきは進化していきます。
そういう場面に立ちあえて
自分もできるんだと本当に勇気が出ますし
幸せに感じます。
(次回講座は1月20日(日)です。)
ここまでお読みくださいまして
貴重なお時間を頂きまして
本当にありがとうございました.
あなた様の益々のお幸せを
心よりお祈り致します。