こんばんは。
今回も沢山あるブログの中からこちらにお越し下さいまして
誠にありがとうございます。
さて、ごく最近のこと
仕事で、ある文章を書くことがありました。
しかし、締め切りが迫ってきても
なかなか書けませんでした。
何かあるんだと思い
自己観察しました。
①出来事
その文章が書けない。
②感情
不満
③価値観
その文章は、
通常自分がかなり自由に書いていいものなのですが
今回は、あるテーマにそって書かなければならない
という条件がありました。
と書くと
かなり厳しい条件のように聞こえるかもしれませんが
決してそんなことはなく
むしろ自分でも
「そうするのが妥当だよな」と
よく納得していていることだったのです。
でも、頭ではわかっていても
書けなかった。
それを感じていくと
「何でそんなテーマにそって
書かなきゃいけないんだよ。
俺の好きなように書かせろ！」
という思いがあることに気づきました。
不満、というよりも
怒りに近いかもしれません。
で、さらに観察していきました。
こういう思いが出るということは
潜在的に
「自分の好きなように書けていない」
という思いがあるということだと思いました。
それはなぜかというと
書いた文章を添削して下さる方がいるのですが
その人のそのこと（添削）に対して
不満や怒りを抱いている、
ということです。
つまり
「その人の言いなりで書いている」と
自分で認めてしまっている、ということです。
ここまで観た時に、ある価値観が浮かび上がってきました。
上野の中に
「人の言いなりになってはいけない」
という価値観があることに気付きました。
そして、この価値観が出てきた瞬間に、パッと
いや、そうじゃない。
少なくともここの場面で言えばその人の方が
「人の目を引く文章を書く」であるとか
「興味を持ってもらえる文章を書く」
「何を話題に、どういう風に書けば
一番魅力的かがわかっている」
という意味で明らかに上野よりも上なのだ。
経験も実績も間違いなく豊富なのだ。
言いなりになったから負けるとか情けないとか
そういうことじゃない。
その人の持っているものを学ばせて頂く、
素直に指導を受け入れる、ということであり
それを言いかえれば
言いなりになる、ということなのだ。
そのことで言いなりになったからって
全面的に、人間的にその人より劣っているとかいうことではない。
あくまでもその部分で
その人の方が経験豊富である、ということなだけで
教えて頂けることはありがたいことなのだ。
むしろ素直に受け取れないことの方が
よっぽどもったいないことなのである。
その意味で
言いなりになっても、いいのだ。
むしろなったほうがいいのだ。
そういう、よりよくなるセンスを磨いてくれてるんだ、
ありがたいことなんだ、おお！
と、自然に思えました。
ムリにそう思おう、というのではなくて
すごく気持ちがラクになりました。
で、そこから、その文章を書く筆が進みまして
締め切りを少し過ぎてしまいましたが、
書き終えることができました。
それで、結果、書き直しを言われることはありませんでした。
むしろ、別のことについて
「これについてはどう思いますか？」
と意見を聞かれるほどでした。
ただの「言いなり」だけではなくなるという
おまけつきグリコでした。
すごく、自分の中では、
視点の転換ができた一件でした。
ここまでお読み下さいまして
貴重なお時間を頂戴しまして
本当にありがとうございました。
あなた様にとって
今日も最高に心あたたまる１日でありますよう
心よりお祈り申し上げます。
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益々のお幸せを、心よりお祈り申し上げます。