こんばんは。
本日もお越し下さいまして、ありがとうございます。
先程、女性の杜氏(とうじ=酒造りの長のこと)の方のお話をテレビでやっていました。
元々酒造りの家系に生まれた彼女でしたが、昔ながらの伝統に縛られる生き方になじめず、別の道を歩もうと、上京。
しかし、東京の生活に疲れを感じる毎日。
そんな時、仲間と入った居酒屋さんにあったのが、父の造った日本酒。
それを飲んで、本当においしいと思い、誇りに思って、父と同じ道を歩もうと帰省。酒造りの道に入る。
しかしそこは伝統の世界。女性にはさらに厳しい世界・・・
質問しても、まともに答えてはくれず、邪魔者扱いされる始末。
それでも、「怒られて元々」の覚悟でわからないことをどんどん質問するうちに、周りの方々に認められるようになっていった。
そうしているうちに、日本酒の品評会で大きな賞を頂くまでになった。
と、その矢先の3・11。
宴会を自粛するムードが高まり、注文が途絶えた中、1件「被災者の方々を励ますため、被災地に日本酒を送ってほしい」との依頼が入る。
しかし「こんな状況で送っていいのか?バカにしているのか、と言われはしないだろうか?」と悩んだ。
でもお客様の注文は注文、と割り切って送ったところ、送り先から電話が。
「怒られる」と思って受話器を取ると、「本当にうまい酒だった。うまい酒にはうまい魚が欠かせない。この酒を飲んで、何としても復興してうまい魚を取らなきゃお言う気持ちになったありがとう!」という声だった。
彼女の目から、涙があふれ出た。
「うれしいときも、かなしいときも、どんなときもひとの気持に寄り添えるのが日本酒で、そんな日本酒を、誇りを持ってこれからも造っていきたいと思います」
と彼女は語っていました。
これを書いててもまた涙が出てきました。
いいお話を聞けて、幸せでした。
<幸田先生語録>
見た目は、とても大事なことです。
やっぱり一番最初に目にするのは外見だからです。
中身が大事である、ということと、外見を大切に思う、ということは矛盾するものではありません。
中身のプレゼントがいくら素敵なものであっても、汚れた新聞紙にくるまれて「ハイ」って渡されたら、あまりいい気持ちはしないと思います。
外見を、まず大切にしましょう。
僕は、威張っていうことではありませんが、小さいころから外見は気にしない方でした。
シャツとかズボンから出しっぱなしで、よく親から注意されていましたが、一向に直そうとしませんでした。そういうことに無関心でした。
そう言えば、周りの友達からも注意されたような記憶があります。今思い出しました。
それで、もう少し大きくなってからも、やっぱり気にしませんでした。
というよりも「外見に気をとられるなんていうのは男として恥」みたいな価値感さえ持っていました。(読む本、読む本、そういうことばかり書いてあったのです。それを読んで、ああそうだよなあ、と深く納得したりしていました。)
だからやっぱり、気にしませんでした。
で、そのまま、今まで来ました。
それで、何かの折に、外見、服装のお話になって、上記のようなお話を頂きました。
で「外見を気にするのは男として・・、みたいな本ばかり読んできたんですよ」という話をしたところ、先生は「僕はそういう本は1冊も読みませんでした。それも体験です。そういう本を引き寄せる考えが、価値観が上野さんの中に先にあるのです。」
と教えて下さいました。
自己観察しました。
出来事
着飾ること。外見を気にすること。
感情
嫌悪感。
価値観
外見を気にするのを嫌悪する価値観。
着飾るのはけしからんという価値観。
外見を気にするのを嫌う感情を感じながら「どうして?」と問いかけました。
すると、学生時代の同級生で、着飾っていて清潔感があってさわやかな感じで、でも僕にとってはちょっと嫌な人がいたのですが、その人のイメージが出てきました。(気が強いのが嫌だったのか、嫌がらせみたいのをされたのか覚えていませんが、イヤな印象がありました。)
その人をAさんとしましょう。
Aさんのことを感じてみると、今でも、嫌な感じが出てきます。
それは、ねたみ、でしょうか?
「外見をきれいにしているだけで大したことないくせにちやほやされやがって」みたいな気持が出てきます。
はっきり言って普段Aさんのことなんか考えたこともありません。
でも、こういうのが確実にあります。
「それはわざわざ過去の中から探して犯人捜しをしてるだけなんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもわかりませんが、本当にそう感じるのです。
で、そう思うことは同時に「自分はそうなれない」という白旗の宣言でもあります。
自分ではその魅力(さわやかさとか清潔さとか)を持ちえないと思うからねたみになるし、思いが沈着するんだと思います。
でもその思いって必要ないし、結局のところねたむっていうのはうらやましいわけです。うらやましくなかったら全然別世界のことで、ねたむも何もないはずです。
なので、その思いは、手放そうと思いました。
で、先生に「じゃあ服装とか、洋服屋さんの店員さんに聞けばいいんですか?」と尋ねました。
「それもいいですが、それだと店員さんの好みになって、自分の好みと合うとは限らないので、自分で本を読んだりして研究することです」と答えて下さいました。
「本っていうと、ジローラモさんが出てるような本ですか?」
「そうです。」
その夜、本屋さんで、男性ファッション誌のコーナーの前に行きました。
もうそれだけで、鳥肌が立つというか、それこそものすごい違和感、自分がいるところではないという違和感がありました。
もうそのまま帰ろうかと思いました。
しかしそうとも言っていられないので、1冊手にとって、ページをめくると、何か洋服なのにものすごい高価なお値段の数々!
いやそれが普通だよ、という方もいらっしゃるかもわかりませんが、僕にとってはそうでした。
でもまあ、と思って違う本で2冊買いました。
その翌日、また別のを1冊買いました。
そうして眺めているうちに「なんかいいなあ」と思うようになってきました。
そうこうしているうちに、今までは気づかなかったワイシャツの汚れが気になったり、ちょっとしゃれたネクタイが欲しくなったり、ネクタイピンもちょっといいものが目についたりしてきて、少しずつ、本当に少しずつ変えていきました。(というか、今も進行中なのですが。)
そうすると不思議なもので、あのシャツ着れるな、うれしいな、みたいな気分になったのですね。
(だからそれは普通のことだ、とおっしゃる方は多数いらっしゃると思いますが、実感としてそうなのです。)
で、そんな中での先日の幸田先生講演会(IRMアカデミー)で、集団ワークの中で、第一印象をシェアし合う、というのがあったのですが、その中に「清潔感がある」という印象を持って下さった方がいらっしゃったのです。
お世辞でも、話半分でも嬉しかったです。
そういう印象というか感想は持たれた記憶がなかったですので。
で、自分としては、「そうなるために、艱難辛苦に耐え、がんばって努力して」というわけでもないのです。
先生からヒントを頂いて、で自己観察して、要らない価値観を手放して、であとは楽しんで、という感じで、ここまで来ました。
勿論まだまだこれからどんどん行きますが。
現在進行形ですが、本当にこれは不思議なことだったですし、ありがたいことでした。
それも、元をたどれば、先生から頂いたアドバイスがきっかけでした。
そこから本当に少しずつ楽しみながら積み重ねて、そう言ってもらえるようになって、本当にうれしいし、やっぱりそういう部分での自信になります。
おこがましい言い方かもしれませんが、こういう「外見なんかどうでもいい」という考え方を長い間持っていた僕でも、40を過ぎてからでも変化することができたので、もっともっと変われる方、ぐんぐん自信を持てるようになる方は沢山いらっしゃると思うのです。本当に。
なので、何回もご紹介していますが、今度の12月23日に行われるスピリチュアル婚活&自分力UPセミナー には、ぜひ参加して頂きたいんです。
コンセプトとしては
「婚活だけではなく、そのベースとなる<自分力>を養い、ご参加下さった方おひとりおひとりが自信が持てるようになる内容にする」
とのことでした。
そのベースさえしっかりと養っておけば、婚活だけでなく、仕事も、プライベートも、人間関係も、あらゆる場面で自信を持って臨める、というわけです。
1粒で2度も3度もおいしい、贅沢な内容のセミナーだと思います。
真のパートナーを引き寄せたい方
の他にも
自分磨きをされている方
自信を持ちたい方
新年を迎えるにあたって、心の準備、心のエステをしておきたい方
心機一転を図っている方
内面、外面とも生まれ変わった自分を体験したい方
にも、ぜひおすすめです。
コラボして下さる森本美紀 さんの美容室に、IRMを学んでいる方が通っているのですが、日に日に美しくなっています。
(森本さんの持論のひとつに、コンプレックスがキレイをつくる、というのがあります。好きな言葉です。)
先生も「本当に雰囲気が変わったよね。森本さんと会って話をするだけでも、意識が変わったんだろうね。」とおっしゃっています。
婚活&自分力UPセミナーの詳細はこちら
。
あなた様のご参加を、心よりお待ちしております。
ここまでお読みくださいましたあなた様、本当にありがとうございました。
お礼に、幸田先生語録を、もう一つ載せさせて頂きます。
「どんなひとでも変われます。というよりも細胞や血液など日々刻々変わっているのです。その変化に気づき、上手に活用できるかどうかだけなのです。」
本当に本当にありがとうございました。
それでは、失礼致します。