たとえば、ある人が、いなくなってから
その人のありがたみに気づく
とか

 

 

 


何かが、使えない状態になってから
使えていた時はよかったなあ、と思いをはせる
ことって

往々(おうおう)にして、あるんじゃないかと思うんです。

 

 


本当に、それはよくわかる感じがしますし

 

 

 

実際、それがなくなる前にもっと大事に、とか思っても
なかなか大事には思えない、

ということもあるとは重々思うんですが

 

 

 


それでも、できるだけ、
それがあるうちから、感謝する。
思いをかける。

 

 

 


なかなかに難しいとは思うんですが
とっても大事なことなんじゃないかなと思うんです。

 

 

 


もちろん「じゃあ、思いをかけてたら、感謝してたら
それがなくならないのか、使えなくなることもないのか」

っていうと、そんなことはない
とは思うんですが。

 

 

 

 

それに、どうしても

「今、あるもの」に対してって

「問題なし」っていう頭になってるかと思うので、

 

 

 

 

やっぱり、そこに気持ちを注ぐって、

どうしても少なくなるんじゃないかなと思うので。

 

 

 


それよりもっと
解決しなきゃいけない問題とか
先行き不透明なことを
どうにかしたいという方に頭を使う
と思いますし。

 

 

 


それは全然ふつうのことというか
おかしなことではないと思うんです。

 

 

 


ただ、普段から、

「今、あるもの」に気を払うというか

感謝をすることで、

 

 

 

何か、そういう、それが失われた時でも、
ちがってくる
んじゃないかなあ、という気がするんですね。

 

 

 


何かこう、ありがたいことに恵まれる、だったり
困りごとが少なくてすんだり、というような。

 

 

 


これは何か「信じて下さい」とかそういうお話ではなくて
何か、そういうことがあるんじゃないかなと思います、
というお話でした。

 

 

このお話は

「足るを知る(知れ)」

「今以上に何かを望んではいけません」

とかいうことが言いたいわけでは全然ありませんので、

何とぞご理解頂けましたらありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それが失われてから、というよりも

 

 

 

あるうちから、思いをかける

感謝する

 

 

 

 

 

 

 

 

もし、何かのヒントになりましたら幸いです。

 

 


最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

 

 

 

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