近所の、よく使う銀行が、一部改修により
今までよりATMの幅がせまくなりました。
それで、ちょっと
「あ、使いにくくなったなー」
なんて感じたのですが
少ししてから、こう思ったんです。
「文句を言おうと思ったら
どこまでも言えるんだな」
って。
(実際に、ATMのことで、銀行さんに何か言ったわけではありません)
それってすごく怖いことだなって思いました。
何か、どんどん自分で、
アリジゴクにはまっていくみたいで。
そして、しばらくしてから
こんなふうにも思いました。
「逆に、感謝しようと思えば、
どこまでも感謝できるな」
って。
今の時代、銀行だって経営がきびしくて
統合されてなくなってしまう支店も、多々あるとききますし、
実際、見てきました。
もし、その支店そのものがなくなって
電車でとなりの駅まで行かないとその銀行がない、とかなったら
ATMの幅がせまくなるどころの騒ぎではありません。
もっと、不便になるし、お金もかかる。
だから、支店(ATM)があるだけでも
ありがたいなあ、って。
もちろん今の時代、
ネットバンキングもありますし
コンビニや他の銀行でもATMは利用できるので
その銀行がなくても特に不便は感じない、ということも
現実的にはあると思うんですが
それはちょっと置いておいて
感謝も不満も、自分しだいなんだなと
改めて思ったのでした。
そのことに気づかせてくれた
ATMの改修に、感謝です。
※
このお話は、
「何でも足るを知る(知れ)」で
現状以上に何かを望んではいけない、
とかいうお話ではありませんし
ムリにでもありがたいと思いましょう、
とかいうお話でもありませんので
何とぞご理解頂けましたらありがたいです。
文句を言おうと思ったら
どこまでも文句を言える。
感謝しようと思ったら
どこまでも感謝できる。
もし、何かのヒントになりましたら幸いです。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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