ほんのちょっとずつでもいい。
何かものすごく疲れちゃって
「あーもう今日は全然作業が進められない」
みたいな時って、ありませんか?
そして、そういう時って、
無意識に、心のどこかで
「ものすごく進められなきゃいけない」
って思っていたりすること、ありませんか?
逆に言うと
「こんな、ちょっとだけだったら
進んでも意味ないよ」
とか
「やっても意味ないよ」
みたいに思ってたりとか。
意識的じゃなくても、無意識でも。
その気持ちは、すごくよくわかる感じがします。
ただ、そんな
「ガーッと進められる」
みたいな時ばっかりでもないように思うんです。
それは、自分が(あなたが)、
っていうことだけじゃなくて
まわりからみたら
ものすごい成果をあげてるような人でも。
何でそう思うか、っていうと
今、ちょうど、高校野球がテレビでやっているんですが
勝ちあがっていくチームって、
必ずしも、派手な、カッコイイ、
目立つプレーばっかりしてるわけじゃないな、
って思ったんです。
3番、4番の主力バッターでも、
送りバント(犠牲バント)とか、
ファウルでねばってフォアボールを選ぶとか
すごく地味、というか地道なプレーを重ねていって
結果(勝ち)に結びつけてる、
っていう姿が、とても目につきました。
(野球のルールにあまり明るくない方には
わかりづらいお話で恐縮です。
カッコイイばかりではない、派手さのないプレー、
ということです)
それで、全国でベスト8とか、
ベスト4とかになってるわけですから
やっぱりすごい結果を
出してる方々だと思うんです。
(甲子園に上がってきているだけでも、
すごい成果だと思いますが)
もちろん、野球と日常の仕事(やること)とは
違うと思いますが
根底に流れるものは、
同じじゃないのかな、
と思うんです。
毎日暮らしていれば、
調子のいい時ばかりじゃない。
バーッと、カッコイイばかりじゃない。
地味でも、
ほんのちょっとしか進められなくても
そのほんのちょっとだけでも
進めていくことが
積み重ねていくことが
結果に結びつくことなんだ、
っていうことを
高校野球が教えてくれてるような
そんな気がしました。
ほんのちょっとずつでもいい。
もし、何かのお役に立てましたらありがたいです。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
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