今回は
「感情のままに行動する」の最大の問題点と、その対策法とは?
というお話です。
前回「感情にフタをするのも・・・」という記事を書きましたが
逆に、感じたままを何でもかんでも爆発させる、
というのも、やっぱりちょっと・・・と思うのです。
もちろん、いい面もあるかと思いますが
やっぱり問題の方が多くなるのかな、と。
何が問題かを考えると
・人とぶつかりやすくなる。
・思いがけず、人を傷つけてしまう。
・自分自身も傷ついてしまう。
他にもいろいろあるかなと思うのですが
まあこんな所かと思います。
その中で、何が一番の問題かを考えると
かえって生きづらくなってしまうこと。
これじゃないかなと思うんです。
自由を求めてのことなのに
かえって不自由さを招いてしまうという。
「フタも、あんまり」
「出すのも、ちょっと」
じゃあ、どうしたらいいのか。
紙に書き出す。
それも、ただ、グチ、不平不満を書き出す、というよりも、
「どの瞬間に、どんな感情がわいたのか、
何でその感情がわいたと思うか」等
分析するように書き出す。
これが大事と思います。
もちろん、感情的になってる時は
そんな冷静に分析なんてできないと思うんです。
なので、最初は、もう全部頭やお腹の中の黒いものを
全部吐き出すつもりで書き出す、でいいと思います。
ただ、それでひとまず気持ちがおさまったら
分析的に考えてみる。
なぜなら、感情がわくには必ず理由があるから。
そしてそれは、同じことで悩まされなくなる(感情にふりまわされなくなる)ための
大切なヒントだから。
「感情のままに行動する」の最大の問題点は
かえって生きづらさを
招きかねないこと。
その対策法は
紙に書き出す。
そして、
「どの瞬間に
どんな感情がわいたのか、
何でその感情がわいたと思うか」
等、分析するように書くこと。
※
前回も書きましたが「感情に向き合うのはちょっと・・・」という方には
オススメしません。
本当に、あなたにとってムリのないやり方が一番と思いますので。
また、上のことをおこなう際には、くれぐれも無理のない範囲で
おこなうようにしてください。
やり慣れていないと、すごくエネルギーを使うものだと思いますので。
もし、何かのヒントになりましたら幸いです。
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。
あなたのますますの生きやすさを、応援しています!
※こちらの記事は、【IRM感情科学プログラム】にて学んだことが含まれています。
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