今回は
「感情にフタをする、の最大の問題点と、その対策法とは?」

というお話です。

 

 


ここでいう感情とは、怒りとか自己嫌悪とか
いわゆるネガティブ感情のことです。

 

 


何かがあって、

明らかにそういう感情を感じてるのに

「フタをしよう」みたいなことって、ありませんか?

 

 

 

見ないふり、感じないふり、というか。

 

 

 

そういうのは感じない方がいい、っていう教えも

あったりしますものね。

 
 


ですが、それの何が問題かを考えると

 

 


・モヤモヤがおさまらない。

・周りの人に、ちょっとしたことでも当たるようになる。

・それが元で関係悪化。

 

 


逆に「フタをし過ぎて不感症=喜びも感じられなくなる」とか

他にもいろいろあるかと思うのですが
まあこんな所かなと思います。

 

 


で、何が一番の問題かを考えると

 

 


同じようなことで何度も悩まされる。

(同じような感情を味わわされてしまう)

 

 


これじゃないかなと思うんです。

 

 


時期や相手が変わっても、

同じような状況で、同じような感情を味わわされてしまう、っていうこと

ありませんか?

 

 

 

「なーんかこういう場面、前にもあったよなー」とか

「何度も同じことやってるよな~」

みたいな。

 

 

 

こういう場合、何か、あなたにとって大切なことを教えてくれるために

その感情がわいてくれていることが多かったりします。

 

 

 

じゃあ、どうしたらいいか。

 

 

 

その感情を、しっかり感じること。

 

 

 


そして、
「どの瞬間にその感情がわいたのか」

を意識すること。
 

 

 


これが大事かなと思います。

 

 


なぜ「感情をしっかり感じる」のが大事かというと
感情が、大切なことを教えてくれる、パスポートだから。

 

 

 

もっというと、同じことで悩まされなくなる(感情にふりまわされなくなる)ための

ヒントだから。

 

 


だから、フタをしたり、見ないふりをするんじゃなくて

しっかり感じてあげる。

 

 


その上で、

「どの瞬間に」

っていうのを意識する。

 

 

 

「Aさんと話しててムカついた」

もいいんだけど

「Aさんのこの言葉にピキッと来た」

とか

「あの時の表情が」

とか

「アレを言った時の態度が」

とか

 

 

 

できるだけ細かく。

 

 

 

その方が、より

自分の感情がわくポイントが

ハッキリするから。

 

 

 

でも、あんまり無理はしないようにしてください。

 

 

 

やり慣れていないと

ネガティブな感情に向き合う、ってだけでも、

けっこうなエネルギーがいると思うので。

 

 

 

くれぐれも、ムリのない範囲で。

 

 

 

 

 

 

「感情にフタをする」の最大の問題点は
同じようなことで

何度も悩まされる

(同じような感情を

何度も味わわされてしまう)

こと。

 

 


その対策法は
その感情をしっかり感じること。

 

 


そして、

「どの瞬間に

その感情がわいたのか」

を意識すること。

 

 


 

 

 

※「感情に向き合うのはちょっと・・・」という方には

  むしろオススメしません。

 

 

 

  本当に、あなたにとってムリのないやり方が一番と思いますので。

 

 


もし、何かのヒントになりましたら幸いです。

 

 


最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

 

 


あなたのますますの生きやすさを、応援しています!
 

 

 

※こちらの記事は、【IRM感情科学プログラム】にて学んだことが含まれています。

 

 

 

 

 

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