ご覧いただきありがとうございます。

chiruですニコ






この世の中には沢山たくさんステキな物、


ステキな気持ちになれる物がありますよねお願い







みなさんはどんな物を、どんな時に

手に入れますか?音譜


欲しくなりますか?


手に入れた後はどうしますか?








この文明社会、普通に暮らせば

なんにもなしに暮らすって事はない

と思います。






家族構成によってその数は増減しますが、

欠かせないものがあると思います。





暮らしに特別なこだわりがない限りは、

物はそう簡単に減らない、

減っていくと同時に増えても

いたりしますから。





私は、といえばそもそも物が多かった家に

育ちました。






私の親の世代の物に対する価値観だと

思うのですが、物自体が


・大きい

・重い

・重厚感

・質がよい


名の通った品、ブランド、

形式だったり、肩書きだったり。



ある種世界が作り上げた一つの価値観を


こぞって『よいもの』と称していた

時代だったと思います。





とにかく物は大きく重いものに囲まれて

いました。






そんな時代の中、我が家は転勤族だったので


引っ越す度に、引っ越し先に家具が入るか


入らないかで、手放していったものもありました。



余談ですが…

大人になって引っ越しにかかる費用など

知り、物が大きく重く、そして多いと

どれだけかかってたのかと考えると

ふと『参勤交代』のワードを思い出しました。







つい最近、親の引っ越しに伴って

生前整理を手伝ったのですが

(ほぼ代わりに行いました)



ほとんどを引っ越し先に持っていけないので

ほとんどを手放すという結果になる訳です。





親の代わりといえど『1人の人間』の持ち物を

別の人間(私)が片付ける。




差し出がましさは置いといて。

何より自分もそこに思い出がある訳です。





物を改めて見てみると

父もまた自分の親が遺したものを

引き取ったんだな、という事が分かります。





お家柄?だったり、すごいもの?だったら

話は違うと思いますが、




我が家のしっかり使ってきた物たち。





引き取る、引き受けるには

物が大き過ぎる、重過ぎる💦

大小限らず多過ぎる💦




ですが何より大事にしてきた思いや思い出が

そこにあるんです…。。




もう私も別で暮らしているし、


このものたちがなくても


生きてきたというのに、


改めて見てしまうと考えてしまう笑い泣き




いっそ



『少しずつでも親が整理してくれてたら泣き笑い


見なくて済んだんだけどな』と思いましたが




親も捨てれなかったんだなと思うし、




整理したいと思った時には、

どこからどう始めたらよいか分からず




体も気力もどうにも出来なかったことと

思います。







そう思うと

私も一旦自分の所に引き上げたものも

ありますが、





『私もいずれこの世を去るのなら


老いるまで大切に持ってあげようか』




という思考から





『このまま持っていたら、この思いを


子供がすることになるのか』と変わり




心を込めて手放しました。










生前、母が言っていたのですが


私の小さかった時の雛人形を


私の娘に渡す為に実家から


引き上げた時の事です。







『なんだか淋しいわ』と言っていました。






そのまま置いていても


雛人形のメンテナンスも出来ないし、


昔ながらの大きな雛人形です。





どデカい箱が無くなれば、


空気の通りもよくなる。






雛人形が無駄にもならずいい事しかない✨


喜んでもらえるお願い







と思ったのに、淋しい思いをさせたようで


残念でした(笑)








今なら分かる母の気持ち。


その時の私の気持ちも分かる。






そんな一連のやり取りを通して




『私はなるべく物も


そもそも持ちたくないな』




という思いと、




『持つなら簡単に処分できるものを選ぼう』




という思いに至りましたショボーン








とはいっても






世の中にはたくさんステキな物がある。



肩書き、ブランドなど良いと


言われるだけの理由がある。





やはりどんなものでも作品が

出来上がるまでのストーリーや

沢山の心遣い、心配りが

物、作品には込められている。




そういう物に触れたり、持つのは


パワーをもらえたり、


パワーが湧き上がったり


心あたたかくなるものでもあると思います。






私は親の旅を終う作業のお手伝いは


私の夢の一つでした。



自分としては結構ヘビーな経験でも


あったので体験をもって、



物はできるだけ整理して

身軽になっていきたい✨




気持ちですお願い







でも大事なことは





物を持つも持たぬも

買うも買わぬもハート次第




なのかもしれないですね。






どんなに大事にしてても、いつでも


大手を振って手放せる、


そんな付き合い方をしていたなら、


そんな姿を子供が見てくれたなら




たとえ何か遺しても




ありがとう✨と祝福✨をもって




子供たちも手放してくれるだろうと思います✨





親の老後のあれこれや生前整理、

色々経験させてもらいましたが




心から感謝しています✨





沢山の愛とありがとうを

父と母へ



ここまでお読みいただき、

ポジティブに受け取ってくださった

みなさまへ

感謝いたします✨