ご覧いただきありがとうございます。

chiruですニコ 




みなさんは、起こった出来事について、

捉え方に困ったり、

どうにも凝り固まって納得いかなかった時、

どのようにして視野を広げていますか?




どんな方法で柔軟に、思いもつかなかった道を

見つけ出していらっしゃるでしょうかお願い




私の場合は、方法の一つとして

『タロット占い』を自分でやってみますトランプハート(我流)

私はタロットカードが好きですトランプハート




物事を俯瞰で見れたり新たな視点がもたらされ、

時には自分からでたメッセージなのに

その美しさや力強さに驚くんですびっくり

ホント面白い!





今回親の生前整理を終えて、

なんとも言えない気持ちになった私に

カードが見せてくれた世界観の一部を載せます↓











この二つのカードは全く異なるデッキから

一枚ずつでており、それぞれ何十枚ある内の

一枚なのに、この2枚の背景色がよく似ています✨





『タロットカードで左を向く絵は過去を、

右を向く絵は未来を見ている』とよく聞きます。

上の2枚のカードの内、右側1枚はこのように読みました。

(カード本来の解釈ではなく、私は絵から感じた事をベースにカードを読みます。

私は特に下のカードデッキ(フェアリータロットカード)がお気に入りで、

今のあなた🧚』といった感じで出てきてくれます。)




【右側のカード】現在の状態




蝶か蛾🦋の舟に乗るのは家族

子供たちは無邪気に舟を楽しみ水を楽しみます。

男性はBGM代わりに…とギターを弾きます。

女性は顔を上げ、自分の目の前に広がる風景を

眺めているように見えます。

女性が見つめる先には、もう一枚のカードである

左側のカードの世界が広がっている。




この女性とはつまりは私で、

今までいた世界から遠ざかっているのを

目の当たりにしているように感じました。

波ひとつない静かな湖畔から、眺めているようです。




【左側のカード】過去の状態



舟から眺める遠ざかるその風景は、

これまで渡って来た【過去】



そこには荒々しい波があり、

『確かにあの波を越えてきた』と震える思いと

感嘆の思いが込み上げます。




途中で諦める事も道だった、

別の道がある事も知っていた。

諦め方もこの目で見てきた。




でもこの荒々しい波をここまで諦めれなかった。

それはその波の持つ美しさもどこかで知っていたから。





この波を諦めることは間違いでもなくて、

諦めなかったからと褒められる事でもない。

『自分を大事にすること』が大事。





いよいよ自分の力だけでは

しがみついておれなくなった時、

私は抱えているものを私以外に割り振る事にした。




身動き取れなくなっている私の代わりに夫が動いてくれて

私の思いを汲んでくれて、運んでくれた。




そして親の引っ越し生前整理まで漕ぎ着けて、

なんとも言えない思いの今、

私はきっとまさに

この蝶か蛾の舟に乗る女性のようだと思います。





まるで私のようなこの女性が乗るこの小さな舟、

その舟に乗る小さな子供は、我が子たち。

その横にギターを弾いている男性は私の夫。




男性は多くを語らないし、適切なアドバイスや

心休まる言葉や気の利いたことをいうわけでもない。

でも今、一緒の舟に、隣にいてくれて、

そっとギターを弾いている。




一見のどかな光景だけど、どれだけ夫が

私に寄り添ってくれたかは、

あの荒々しくも神々しく壮絶に思えた世界が

段々と一つの風景のように見えるこの場所まで

漕ぎ着けた今、理解します。




私の摩訶不思議な親や姉との『家族』を通して、

私は色んな世界観を『摩訶不思議な家族』と

渡ってきたと感じます。

その航海中、その船を軸に色んな人や出来事と

関わって来ました。




船長だった父は、思いとは裏腹に周りに

助力求めざるを得なくなりますが、家族も限界がきます。

家族の結婚や死別、船長以外の乗組員がとうとういなくなり、

かろうじて私だけが自分の舟を横付けして

並走している、そんな感じでした。




何が正解かも分からず、どれだけ良かれと思って注力しても

悪循環に感じ、ただただ消耗していきました。

なんとも言えない焦燥感と無力感。




そこまで来てようやっと、視点を変える事が出来ました。




親に対して自分に出来ること=自分が注力すること、

ではなく

自分以外のものに『委ねる』ことをやるという事でした。





これが正解だという訳ではなく、

私の場合、自分を放ったらかしても

自分以外の人生に加担していて、過剰であった、

という見解に体験を通して至ったんです。



(とは言え、親の老後のお手伝いは

子供の頃から望んでおり、人生を通して夢の一つでもありました。

なので絶妙にバランスをとっていた所もあると思います。)




本当に適材適所、老いた親が生きていくのに

必要なことを少しずつ行政など生活を通して

関係が出来た所へ分担させていったと思います。



父への説明も、私より冷静でゆっくり

寄り添える夫にしてもらったり。

つい癖で何かしたくなるのですが、

私は懸命に割り振ったので、

後は信じ、委ねることに努めました。




父が船長の船には、

『かろうじて私だけ』いるように書きましたが、

今はそれも引いてみてば、

そこに至るまでも『分担』だったと思っています。



ある時までは誰かが担っていて

役目が終わって次の人に役目が回っていく。



私の姉も役目がちゃんと回って来ていて、

険悪だと思っていた母も急逝する直前まで、

まくる勢いで役目を受けてくれて、



最終的に私に回ってきていたと改めて思います。




そしてそんな私も小さく小さく役目を分解して

次へと渡していっていると思います。




そして1人の人間がこの世界に産まれ、

老いていくその理を信じ、父を信じ、

生きるもの全てを創造するものを信じて。



自分の役目も終いにして、新たな世界、

見たかった世界へとおっかなびっくり、

でも限られた大切な時間だからと船出する所存です(笑)ニコニコ



まさに何とも言えないこの気持ちは、

ソレだ!と思いましたニコニコ

私にとってタロットカードは雄弁です。



この記事をポジティブに受け止めれる方へ届きますように✨

お読みいただきありがとうございます✨




親の生前整理を終えた時感じた事は、⬇︎のブログでも触れてます。




【おすすめタロット✨人生を柔軟に解釈するお供に✨】