昨日、今日と面接を受けた。明日から、転職フェアがあるから、白鳥にも名駅にも行ってみようと思う。
二日連続の面接で感じたことは、結局転職は楽でなく、転職先での業務も、きつさを伴っているということだ。それくらいのきつさに耐えられなければ今の日本で、まともに生活していくのは難しいことも実感した。
採用の通知をもらうまでも、もちろん大変だが、採用の通知をもらってからはもっと大変だ。会社のために仕事を覚えるのも大変だし、職場での人間関係にも気を使わなければいけない。
31になって、ずいぶんすり減ってしまったが、貧窮問答歌ほどの辛い生活ではないと思うけれど、生きていくためには、これから30年仕事、それから20年は、自分の体との戦いなのだ、ということをひどく実感した。
白洲の兄は、京都帝大から、無試験でオクスフォードに進学したものの、自らの裕福な出自とロンドンのスラムとの間に、ギャップを感じ、スラムを渡り歩くようになる。そして、早くに亡くなってしまう。
弟の次郎は、勉強はできなかたっが、イギリスに留学、猛勉強の末、ケンブリッジに合格。その後GHQと渡り合い、政財界で明に暗に活躍したことはよく知られている。
二人とも、資本主義に翻弄されて生きたが、兄の方が不幸だったかというとそうは思われない。負けん気の次郎にとって、GHQは好敵手だったかもしれないが、ずいぶん、嫌がらせもやられたようだから、辛いこともあったろう。ゴルフは、そういった浮世の苦しさを忘れるためのはけ口だったのかもしれない。
勉強嫌いだったといわれる次郎だが、付き合いは、文士などとたわいもない話をするのが実は好きだったようにも思える。