トンネルを抜けたら青空 -4ページ目

トンネルを抜けたら青空

暗いトンネルは早く抜けた方がイイ♪
私が抜ける過程から何かヒントを掴んで
頂けたら、と思い数々の経験を
ぶちまけますね(^^)v

日に日に様子が変わっていく夫
その頃の私は気遣う余裕は
ありませんでした。

自分が「良かれ」と思って
起こした行動
「良い方向」へと向かわないのは
おかしいのでは?

そこに気づきもせず
ただ、自分には不向きなことに
心身をすり減らす日々

責任感からか意地なのか
はたまた、現実を知ったが故の
諦めなのか

とにかく毎日、仕事には向かうが
夜、帰宅する時間が遅くなって
いくのでした。

結婚して15年、寄り道など
したことない人が
何時に帰ってくるか
わからない生活になりました。

寂しいとか悲しいとかは
全く思いません。
ただ、情けない、と
思っていました。

繰返しになりますが
より良い人生の為に
転職を決めた人間が
以前より「悪く」なる方向へ
進むなんて

なんの計画もなく
いきあたりバッタリの選択

この「人生の賭け」は
あまりにも失うものが大きく
大切な人間に大きな犠牲を
押し付けることになるとは
私は思いもしませんでした。

が、夫はわかりません。
元々、人の痛みには鈍いので
もしかしたら今でも
犠牲にした事には
気づいていないかも
知れません。

その根拠はずっと読んで頂ければ
判明すると思います。

確かに私も冷たいかも知れませんが
温かい気持ちになりようがない、
そんな毎日を送っていました。
転職して2ヶ月目
さすがに雇う側の見る目も
厳しくなっていったようです。

なんせ、職種故に未経験者が
多いなかで
営業マンとしての経験は勿論、
成績も残した事を
面接で聞いてるハズですから
期待されてたようですが
一向に芽が出ない

夫は居心地が悪かったようです。

私はサッサと辞めて別の仕事を
探せば良いのに、と思ってました。
 
でも、そう言われると絶対に辞めない
変に意固地になる訳ですよ

別に私はドッチでも良いのです。
約束は守って頂けるならば。

長男の卒業式が近づいてました。
喜ばしい華やいだ気分には
なれませんでした。

それまでの我が家なら
卒業の記念に旅行行こうか、
とか話してるハズでした。

「何故、こんな事になったのか?」
どう考えてもわかりません。
とにかく不安のない毎日を
送りたい、とそれだけを
考えてました。

ただ、息子達は変わらずに
元気で明るいのが救いだった。

何があってもコノ笑顔は守る、
そう決めて暮らしていました。

夫もそうなんだと疑いもせずに。
転職から1ヶ月、未知の職種で
全く成果は出せずに
疲労の色は日に日に
濃くなっていきました。

当初の「大丈夫、今までの大変さに
比べたら軽いもんよ」が
嘘のような事態。
それは本人が一番解ってるハズで
「どうも上手くいかない」
「ノウハウは伝授してもらったから
大丈夫だと思ったのに」

この人、甘いな…と私は思いました。

今までの仕事環境は恵まれてたのよ。
だから貴方は日本一になったり
したのよ。まだ気づかないの?

それでも本人は
新たな業界で駆け上がろうと
してるわけだから
何を言っても
水を差すだけ。

それならそれで
目標設定してしまおう!

私は提案しました。
「今までと同じ収入、持ってきて」と。

夫は一瞬「なに?」と言う目を
しましたが
「わかったよ」と
「じゃあ、約束ね」
「念書、書いて」
との申し出にも「わかったよ」と
気楽なものでした。

この時、まだ夫には
意味不明な自信があったのでしょうね。

私も夫には男として
夫としての意地があると
信じたかった。

少なくとも子供を路頭に
迷わす事はない、と
思ってました。

本人も思っていたでしょうね。

でも…