一万円札 | えこのブログ

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今日から、お札のデザインが変わるとニュースになっている

 

子供の頃、一万円札は遙か遠くにある物だった

 

聖徳太子様は神々しく、お目にかかることはめったに無かった

 

同級生のお父様が、町一番のお金持ちといわれていて、ある方がお正月に、お目にかかったら「これをお子さんに」と手渡されたお年玉袋に一万円札が入っていて、心底驚いたという話を聞いた

 

私にもそんなラッキーな出来事が起きないかと願ったが、子供五人の我が家を訪れる年始客は、現金では無くお菓子の箱を手にしていた

残念ながら、子供たちはみんな甘い物が嫌いだった

 

来客の方々も、5人にそれぞれポチ袋は大変だったと今はわかる

 

老舗のお菓子屋さんの高級菓子では無く、10分の一で良いから現金だったらどんなに良いだろうかと思っていたのは、悲しすぎる

 

そんな聖徳太子様は、遙か高みにいらっしゃった

諭吉様は割と身近に感じていたが、現金を使うことが無くなって、親しくは出来なかった

 

岸田さんは、「親しみやすく」と、おっしゃったけれど、最高に一万円札と親しくされたのは、政治家の皆様では無かっただろうか

 

盆暮れや、選挙時に紙袋に入て、手渡ししたり

事務所の引き出しに、置き忘れたり、封筒に入れて配ったりしてね

 

渋沢栄一様とは、私は親しくしたいけれど、あちら様が私と親しくしたいかどうかは、疑問だ