選挙とお金の問題が、毎日のように騒がれている
随分以前も金権政治と、批判されてあのときお金と選挙の弊害をなくすために、政党助成金が取り入れられて、全国民がお金を徴収されるようになったよね
それがまさか何年も経って、全く解決されていなくて、もっとお金にまみれた政治になっていた事に、気がついて、何にもわかっていなかった自分を恥じる
とても不思議なのは、パーティだ裏金だと騒いでいるけれど、多数の政治家や識者と言われる人たちが、政治にはお金がかかるという前提から議論していることだ
曰く、永田町でも何人も秘書を雇わなければならないし、選挙区である地元に事務所を構えて私設秘書を何人も雇うと、お金がかかるのが当たり前
という論調なのだ
あのう政治活動、法案を考えたり調査したり勉強するための費用って、たっぷりもらっているよね
法案を出したり、国会で質問したことも無い議員がお金がかかるというのは
政治活動じゃ無くて、次回の選挙に再び当選するための就職活動にお金がかかるといっているように思える
選挙に絡んで何千万もお金をばらまいた、大きな汚職事件が起きたとき、そんなに何千万も使って、元が取れるのか?
議員ってそんなに美味しい職業なのかしらと、考えていた
秘密の裏金が引き出しにたっぷり有ったから、それが出来たと思うと、もっと根本的なことから変えなければと思う
でも、与党も野党も、議員達がそもそもの前提から変えようとしないのはなぜか、不思議だし、国民が納得できないのは当たり前だと、思う