輝く日々 | えこのブログ

えこのブログ

ブログの説明を入力します。

日曜日の井上芳雄さんのラジオ番組でこの方の詩を紹介していた。

 

静な連休の日々、窓の外の輝く緑の木々を見ながら、この詩を噛み締めて過ごしている。

生きていることのありがたさ、一日一日が宝物なんだね。

 

 妻が願った最期の「七日間」 

 1月中旬、妻容子が他界しました。入院ベッドの枕元のノートに「七日間」と題した詩を残して。

《神様お願い この病室から抜け出して 七日間の元気な時間をください

一日目には台所に立って 料理をいっぱい作りたい 

あなたが好きな餃子や肉味噌 カレーもシチューも冷凍しておくわ》

 妻は昨年11月、突然の入院となりました。すぐ帰るつもりで、身の回りのことを何も片付けずに。そのまま帰らぬ人となりました。

 詩の中で妻は二日目、織りかけのマフラーなど趣味の手芸を存分に楽しむ。三日目に身の回りを片付け、四日目は愛犬を連れて私とドライブに行く。

《箱根がいいかな 思い出の公園手つなぎ歩く》

 五日目、ケーキとプレゼントを11個用意して子と孫の誕生日会を開く。六日目は友達と女子会でカラオケに行くのだ。そして七日目。

 《あなたと二人きり 静かに部屋で過ごしましょ 

大塚博堂のCDかけて ふたりの長いお話しましょう》

 妻の願いは届いませんでした。詩の最期の場面を除いて。

《私はあなたに手を執られながら 静かに静かに時の来るのを待つわ》

 容子。2人の52年間、ありがとう。