峠越え (2024年 1月の旅) | たかブログ

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初めまして。日常から過去の経験談まで、不定期ですが、更新したいと思います。どうか、ご覧ください。

2024年 1月14日(日) 10:26

静岡県伊豆の国市南條

お宿を出た後、駅前でレンタサイクルの、勝手に名付けたエコナビ君と対面致します。

 

早速エコナビ君に乗って、青い橋(千歳橋)を再び渡り、温泉街方面へ戻りました。

 

車道と併設される橋南東側の側道です。こちら側の川面と山々の景色を眺めるのは初めて!

 

この自転車は、人生初乗車の電動アシスト付きなのです。

モーターとバッテリーが付いている分だけ車重が重くて、

走り出し時にその影響で少しふらつきますが、その後は違和感なく前進出来ました。

 

昨日登った源氏山の南側を通過して、

 

なるべく車通りが少ない方向に行きます。もう遠慮せず、可能な場所は歩道を走りましょう。

 

昨日訪れた源氏山公園の山頂広場からは、この辺りの風景が見えていたのでしょう。

犬を連れた老婦人が、のんびり歩いていましたね。雪を抱いたお山もちょこんと覗いています。

 

さらに進むと、お山(葛城山)方面へのケーブルカーが登り降りしているのが見えました。

 

あの先の山頂広場からの眺めは絶景らしいようで、前回訪問時も気になっていたのですが、

やはりおっさん一人でこれに乗るのは遠慮しました…。

でもエコナビ君にサポート頂いて、この先のおっさんなりの景色を見にこう!

 

道は県道130号線に合流し、車通りが多くなります。

 

徐々に登り勾配が増していきますが、エコナビ君はスーッと前に進んでくれました。

緊張しつつ、西方向に向かいます。

 

そして、峠のサミット部には隧道(三津坂隧道)が…。昭和(1961(昭和36)年)生まれの2代目で、

付近には伊豆最古級の旧隧道の存在もある事を机上調査済みでしたが、もう余裕が無く…。

総延長約200m程あるかと思われる(267m)、洞内の直線下り道を一気に下っていきました。

 

何故緊張・余裕が無かったかというと、路肩が極小で追い抜いていく車が脅威だったから。

免許持ってんだもんね。気持ちが分かったね。車やバイクで自転車を追い抜くときは、今まで以上に優しく行こう!

隧道通過後は、さらに急な下りとなります。

 

この寒さの中冷や汗掻いて、心臓バクバクだったかも…。ちょっと休みたいよ。

路肩の広い箇所を見付け、自転車を停めました。

あっ?

 

海だ~

 

つづく