華麗なる?転身(*^^*) | さこのブログ☆半分本気、半分冗談

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実は……



わたくし……



出版業界に転職することにしましたちゅー




この年(笑)で転職するのはかなり珍しいし、冒険のように思われるかも知れませんが、数学教育に関わるようになってから25年以上…一番エネルギーと時間を割いて熱心に取り組んでいたのは、実は、テキストや教材作成だったんですね。やっぱり、一番大切なのは、教材だと思ってます。どんなに上手く教えようとしても、教材がダメなら、全て水の泡滝汗逆に魅力的な良い教材があれば、先生がいなくても、学習効果は十分あるんですよね。


そんなんで、教材に関しては常に完成度の高いものを作るという拘りを持って、いつも仕事してました。生徒や他の先生にも、私の作ったテキストや教材は好評でした。で、あるとき偶然、自分の教材を見た教授が、

「これ、このまま出版できるレベルですね。書き直して教科書にしたらどうでしょう。」

とすすめてくれたのが、初めての出版のきっかけでした。それから、

「え?もしかして自分の教材イケテる?」

って自信が出来て、色んな場面で出版関係者や先生方に見せることにしたら、次々と採用されて、結局3冊の教科書になったというちゅー今も、一冊また書いてますし。



…なので、自分的にはあまり転職するという感覚はなくて、ずっとコツコツと続けてきた仕事の延長線上に本作りというものがあった…って感じの、自然な流れです。



今はスマホで大抵のことは調べられる時代なので、紙媒体の料理本や雑誌なんかは売り上げ激減です。出版業界は景気の良い、オイシイ業界でないことは百も承知です。


でもね、一冊の本を読まなければ本当に理解できないことって山ほどあるんですデレデレ数学なんで特にそうです。スマホでちちゃっと調べたくらいでは絶対に分からない。私は、理解したくて、知りたくて、数学の本を買い続け、勉強しました。多分、書斎には200冊以上の数学本があるかなぁ。思うに、数学が好きというよりも、数学の本を読むのが好きだったんですね。内容を理解してるか否かは別として(笑)



やっぱ、パソコンやスマホの画面でなくて…




最後は紙(本)です!!




こんな年齢的にも関わらず、チャレンジングな採用してくれた会社に感謝だわちゅー



この業界は、激務のわりに安い給料ですが、まぁ、キツイのに誰得?みたいなボクシングが大好きで、やってるくらいの人間ですから(笑)



そんなんで、自分の近況でしたデレデレ




ではまた~( ´∀`)