進々堂でランチして京都駅に向かう途中で、いい感じのビビッと惹かれるお店があったので、フラッと立ち寄りました。そこで目に留まったのがこのシリーズ…
これは、FREITAGというスイスのメーカー製のバッグで、このメーカーは、廃物利用で、センスの良い高機能な製品を作っている知る人ぞ知るブランドだそうです。ヨーロッパのトラックの幌はカラフルで綺麗なものが多く、耐久性に優れ頑丈な素材です。デザイナー兄弟が、そのダメージ部分をカットしてバッグの素材に生まれ代わらせたのが、この製品。ダメージ部分ってそれぞれ違うので、デザインとして２つとして同じものがないのも魅力的です。
日本にはまだあまり流通していないので、バッグ好きな私も知りませんでした。で、なかなかお店に来れる機会も時間もないので大人買いしちゃいました((((；゜Д゜)))
買ったものは後にアップします(^^)d
結局、これが京都での一番の出費( ; ゜Д゜)食費ケチッた分が一気にパーだわ！今日のランチはランチパック2つと缶コーヒー…。
そんなんで、東京をFREITAGの可愛いバッグ達とともに発って富士山麓に向かうんですが、その前に…山積みの洗濯物なんかを片付けながら、録画しといた先日のメイウェザーの引退試合を観ることにしました。
どーせ勝つだろうよ。で、全勝のまま負けなしで引退するんだろーな。この選手、強いし上手いけどあまり好きじゃなかったんです。ワタクシ、名選手の引退試合はテレビの前に正座して観るタイプなんですが、今回は家事の合間に観てました。
始めから優勢で、相手のパンチは殆ど貰わないいつものパターン。10ラウンドまでは適当に観てましたが、11ラウンドからは正座して観ました。真剣に観ると、彼の凄さがあらためて分かりました。しかし、勝ちを確信してるのなら、お客を喜ばせるために倒しに行くような猛攻を見せてくれると思ったのに、ヒールとしてのパフォーマンスを貫き、余裕で流して判定勝ち。
試合が終わった瞬間、ガッツポーズもせずに膝まずいて天を仰ぎ、全身で感謝を表現しました。涙ぐんでいるように見えました。
「正式な引退です。観客の皆様に感謝します。愛してます。」
途中から拳を痛めてましたね、という質問に対しても
「そんなことは関係ありません。引退したのですから。」
49戦全勝記録について聞かれても
「記録は破られるためにあるものです。」
ボクシングでやることは全部やり尽くしたから、家族と一緒に過ごしたいと。短いインタビューでしたが、他人には決して見せない長い辛く厳しいボクサー人生の潔い幕引きでした。もうね、感動しちゃいました。朝から泣けたわよ！今さら遅いけど、メイウェザーも好きになったわ。
感動の秘話という類いの番組とか、お涙ちょうだいの映画には泣けないどころか白けてる私ですが、こういう、飾り気のないノンフィクションには感動しますね。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
富士山麓に向かう高速バスで、感動の余韻のまま書いてます。あーあ、これから現実に引き戻されるわけね…。
取り合えず、頑張るか(´・ω・`)