フトアゴヒゲトカゲのニコちゃんが元気な時は、暖かい日にはハーネス付けて、公園まで抱っこして歩き、日向ぼっこをさせたものだ。すると、人が寄ってきて
「可愛い」
「これって何て言うものなの何食べるの」
と質問攻めにあったものだ。想定範囲内ところが、一番多いのが、
「これイグアナですか」
「ほら、×ちゃん見てごらん、カメレオンよ」
ミー太郎が1メートルちょっと位の小さい頃に、ニコと一緒に散歩に連れて行った。ミー太郎のあまりの迫力に人だかりが出来た(十分予想できたことだけど…)。何人かは、ミー太郎を見て
「カメレオンですか」
「これは何ですかカッコいいですねー」
隣のニコを見て
「何だか分からないけどこっちの方が可愛い」
先日、ウーパールーパーを飼っている女性を含めて話していた。ウーパーちゃんの知名度は高い。大抵は形と名前が一致するようだ。流れで、彼女達にミー太郎の飛びっきり可愛い写真(親バカですなあ)を見せたら
「やだ、怪獣じゃん」
「ネズミ食べるんでしょ」
世間様の爬虫類に対する認識のまとめ。知名度は
「カメレオン>イグアナ>>>フトアゴヒゲトカゲ」
しかし、あくまで名前だけで、形は殆ど区別がつかないらしい。また大きなトカゲはネズミをムシャムシャ食べると思っている。
それから、我々愛好家が可愛くて仕方ないイグアナは、世間様にとっては
「コワイ、可愛くない」
可愛さの順位は
「フトアゴ>>イグアナ」
そんなものなんだなぁ…