【ただただ、美しいものを撮る変態でいたかった】 | 『自分を満たす』ために撮る写真

『自分を満たす』ために撮る写真

写真は、自分のために撮る。

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世間の声や常識に浸りすぎて

自分を見失っていました。


とにかく、お金のために仕事を続けていたわたしは

心底消耗し

11月からもうずっと、

新規の撮影の仕事をお休みし続けています。

武くんの撮影のヘアメイクは楽しいので、それだけ続けてます。


どうしても、

自分からメニューを作成し、募集をかけ

スケジュールを決めて、

という作業ができない、やりたい気持ちが出てこないのです。


このお休み期間で

撮影希望していたけれど、離れていった人もいるだろうなぁ

なんて思いながらも

わたしは結局

「お金のため」、いや、

「支払いのためのお金のため」に自分の才能を使うことが

とても苦痛だったんだということに気づきました。


あと

「何かを埋めるため」

例えば、子どもを持てないこととか

そういうものを埋めるために仕事をしても

わたしの場合は、しあわせではなかった。

夢も希望も、なかった。

ただ追われるように毎日が過ぎていった。


何かに打ち込まないと

とてもやってられなかったから、

それを選んだんだと思うけど。


目標設定が違ったんです。

「お金を稼ぐ」ためにやっても

続かない、モチベーションを保てない。


結局、アーティストでいたかったんだと思います。

なのに、なんだか、ビジネスマンになろうとしてた。

まったくおかしい話です。


目標が、

「東京で、世界で個展をしたい」だったら

また違う世界の見え方があったのに。


なんか、ものすごいトンチンカンなところを見て突っ走り

そして気づかないうちにボロボロになって

自分のことがまったくわからない、そんな状態に陥っていたのでした。


コンサルをお願いしてすぐ

休むことを提案されました。

えー怖い、

とか言いながら実行し

どんどんその期間を伸ばし

コンサル自体もお休みしています。


写真の仕事から離れれば離れるほど

息ができるようになりました。

趣味での撮影が増えました。

 

6年前に起業してから

仕事以外で、写真を撮ることがめっきり減っていて

ものすごくそれが自分を追い込んでいたことにも気づいた。

 


もっとうまく、できると思ってた。

やればきっと、できるんだと思う。

でも、ホントは、やりたくなかった。

順番が違った。

大切にしたい目標が違ってた。



自分の写真を撮ること。

外見コンプレックスと、写真。

自己受容。写真セラピー。

 

「写真で人生は変えられる」

 

わたしの信念。

確信していること。


だけど、それを第一に、前面に広めたいわけじゃなかった。


わたしが見ているこの世界を

どうしようもない世界の中にある、この美しさを

たくさんの人に広めたい

そっちでした。


女性の写真撮影の仕事は、そのための一つのツールでした。



ただただ

美しいものを撮る変態でいたかった。




そんなことに気づけた休暇でした。


というわけで

武発案のお正月企画やります〜🎍

2020年1月1日暇な方、京都へおこしやす〜



via 写真うつりの教科書
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