なぜ、あの人は、自分を好きになれるのか? | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

「ある」ための「ない」だから。

 

 

 

『ボーッと観る会』、昼の部。

 

さて、おふたりのAさん、

山形のYさんに続き、広島のYさん。

 

 

人生でツラかった経験。

その感覚に名前をつけると?

 

 

「『鼻をへし折られる』ですね。」

 

 

ほー、鼻を。

 

 

「根拠のない自信というか。」

 

 

いうか?

 

 

「プライドが打ち砕かれたかんじです。」

 

 

ほー、プライドが粉々といえば、

先日のAさんに近いですね。

 

 

では、人生のテーマとして。

「鼻をへし折られる」をひっくり返すと?

 

 

「『ピュアな自分に還る』ことかと。」

 

 

ほー、ピュアな自分ですか。

 

 

「へし折られるプライドも。」

「生まれてから積みあげてきた荷物だと。」

 

 

なるほど。

 

 

「けど、ベースは、誰しもピュアなままだと。」

 

 

つまり?

 

 

「大人の事情をそぎ落とすことで。」

 

 

ピュアな自分に還られると?

 

 

「ピュアな自分でも。」


自分でも?


「大人の事情に向き合えるかもって。」


それ、おもしろいですね。
人生、純粋に楽しめるかも。
 

・・・ああ、Yさんが。
ベビーマッサージのセラピストなのも。


「ピュアな存在に触れられるからかもしれませんね。」


必然かもしれませんね。


「赤ちゃんを想う時、いつも観じるんです。」


何を?


「愛おしさというんでしょうか。」
「たまらなく愛おしい存在だと観じていて。」


愛おしさですか。


「赤ちゃんや子どもたちを想うと。」
「奥から込み上げる熱いモノを観じます。」


それは、人生のテーマになりますね。


「おそらく私自身の本質のことも。」
「同じように観じていているはずなのに。」


なのに?

 

「これまで、なかなか観じとれませんでした。」


相対されてたんですね。
赤ちゃんと自分。


「何だか今、昔の自分がイメージで出てきたんです。」


昔の自分?


「はい、命を輝かせて生きてたな〜と。」
「とにかく、やりたいことやってたんで。」


なるほど。


それから生きてく知恵として、
大人の事情を身につけるほど。


「生きにくくなるばかりで。」
「ホントに重いもの背負ってました。」
「けど、いまは。」


いまは?


「背負い続けてる自分も愛おしいです。」


ほー、それはスゴい。

無垢な赤ちゃんのように。
「ピュアであろう」「ピュアであらなければ」から。
清濁併せ呑めるように。


「重苦しい自分自身を排除しようとしてましたね。」


排除してもピュアにはなれませんものね。
排除しようという意識自体が、「裁き」。
赤ちゃんは、ジャッジしません。


「あと思ったのが、これから生きていく赤ちゃんや子どもたちに。」


子どもたちに?


「生きる歓びを伝えたいな~と。」


「生きる歓び」ですか。


「 ベビーマッサージを通して。」
「それを伝えたいのかもしれません。」


ふむふむ。


「『あなたの生きていく世界は色々あるけどやさしい世界だよ』と。」
「赤ちゃんにふれながら、声をかけ続けています。」


それは、ステキなセラピストさんだ。


「このこと話してるだけで。」
「胸がいっぱいになります。」


まさに、人生のテーマ。
「アタリ」だからですね。


「泣きそうです。」
「私のテーマがあると思います。」


なぜ、赤ちゃんか?
ピピッときたのが、こちら。

 

「人生はストーリー」

 

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> 非言語的な在り方は、

> このストーリー/思考を軽くします。

 

 

私たちは、出来事に意味をつけます。

 

「〇〇できたから、幸せ。」

「□□できなかったので、不幸。」

 

自分でつけた意味に一喜一憂。

思考、コトバでつくられたストーリーを生きています。

 

つまり、コトバで意味づけしなければ。

ストーリーが成り立ちません。

 

 

ただ目の前を生きる。

ニュートラルでシンプルな生き方に。

 

その時、命は最も輝く。

 

非言語の世界に生きる赤ちゃん。

そのあり方を示してくれてる。

 

だから、観てるだけで癒されるのかも。

自分にも「ある」あり方と共鳴するから。

 

 

「いまの仕事に出会えて、幸せだと。」

「あらためて、実感できました。」

 

 

「ない」を知り、「ある」を味わう。

 

だからこそ、これまで真逆のあり方。

重い荷物を背負い続けるという体験。

され続けてきたのかもね。

 

 

「さらに、これまでの自分を愛おしく感じられます。」

 

 

ね~。

 

 

体験すべき人生のテーマ。

「ある」を味わうため、まず「ない」を知る。

 

さて、あなたは?

 

 

 

今日は、ここまで。

また、明日。

 

 

 

【 オンライン瞑想『ボーッと観る会』 】

 ・昼の部 毎週水曜日11:00~12:00 無料体験はこちら

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