まず、訊く。
昨日の続きです。
広島のYさん。
相手にイラッと来た時。
いきなり相手に怒りをぶつけずに済む返し方とは?
「訊くんです。」
訊く?
「『どういう意味?』って。」
ほー、「どういう意味?」ですか。
たしかに。
相手に伝えられますね。
そのひと言。
私、スルーできませんけどって。
「それもありますし。」
ありますし?
「私は、イラッときたけど。」
けど?
「もしかすると、相手の真意は違うかもって。」
なーるーほーど~。
冷静だし、優しいですね。
「勘違いでイラッとしたくないし。」
したくないですね~。
ピピッときたのが、こちら。
「〇〇様との対話 チャネリングシリーズ第2巻」
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> 意味とは観測者が付ける、
> 観測者のためのものです。
> 観測者が感じたい感覚のために付けるのです。
相手の真意に皮肉があったところでね。
Yさんは、イラッとされないだろうな。
イラッとされても、その場で完全燃焼。
尾を引かないはず。
ひとまず、訊く。
実は、相手の真意を確かめるためではない。
訊くことで、間をつくっている。
間があると、自分を俯瞰。
イラッと反応している自分。
引いて観ることができる。
「訊く」ことでも。
3つ数えることでも。
深呼吸することでも。
何でもいいのだ。
間が取れるなら。
間が取れると、「私」の立ち位置が変わる。
イラッと感情と一体化している「私」から。
イラッと反応している「私」を観ている「わたし」に。
「わたし」の立ち位置にいることで。
意味は、自由につけられる。
なんなら、つけなくてもいい。
「〇〇さんが私に△△と言った。」
あるがままの事実として観ることも。
例えば、火山の噴火。
誰もいない惑星で火山が噴火しても。
そこに意味はない。
ただ噴火したという事実があるだけ。
けど、大都市の近くで噴火したら?
ありとあらゆる意味がつけられる。
意味に実体はない。
本人の主観の世界でのみ、つけられる。
実体がないのなら。
自分の好きなようにつけられる。
ご機嫌になれるのがいいかもね。
ただ、そのためには、間が必要。
「どういう意味?」
訊くのも有効。
さて、あなたは?
今日は、ここまで。
また、明日。
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