声が大きいから？
『ボーッと観る会』、夜の部。
今宵は、「かんながら」ワーク。
瞑想で思考がおとなしくなっても、
「何もない」わけではない。
逆に、内なるエネルギーを
より敏感に観じられる。
思考がおとなしくなったから、
登場したというより。
常に「ある」んだけど。
思考が活躍してると、気づけないかんじ。
例えば、ダンスで踊り狂っている時、
思考はほぼ止まっている。
けど、カラダはキレッキレ。
考えながらでは、できないパフォーマンスで。
巫女さんの「舞い」も同じ。
考えて動いているのではない。
昔の人は、「神」が降りてきたと。
巫女さん個人ではなく、
神が舞っている。
外から神が降りるのではない。
内なる神が現れること。
その時、普段の自分は、
何もできない。
神にゆだねるしかない。
それが
「神（かん）ながら」
なあり方。
内からエネルギーが湧いてきたら。
そこにすべてゆだねるかんじ。
さて、やってみていかが？
Ｃさんは？
「しっかり軸ができたというか。」
たしかに。
正中線に気が集まってましたね。
「落ち着いて肚がすわったかんじです。」
Ｃさんは、普段、ふわーっと癒しキャラ。
ワークのコメントも、ふわーっと。
けど、誰かに言葉を届ける時は違う。
キャラが代わるの。
まさしくいまみたいに。
正中線に気が集まって、肚がすわる。
言葉に気が満ちて、強い。
とは言え、きつくない。
強い言葉をふわーっと包み込んでるかんじ。
Ｃさんならではの空間に。
「母の影響かも。」
お母さんの？
「思ったこと、何でも口にする人でしたから。」
あら。
「まともに聴いてたら、こっちがもたないので。」
なるほど。
「闘牛士のようにひらりとかわす。」
「そんな習慣が身についたのかも。」
「かわす」といっても、
スルーしてるわけではない。
紙一重でかわすには、
ギリギリまで向き合わないと。
相手から観れば、
しっかり意識を向けてくれてると。
・・・おっ、Ｔさん、何か言いたそう。
「Ｃさんって、そのまんま聴いてくれますよね。」
そのまんま？
「フツー、誰かにコメントする時って。」
時って？
「こうしたほうがいいよと。」
「アドバイスになりがちですが。」
ですが？
「Ｃさんは、そのまんまで受け容れてくれますよね。」
なーるーほーど～。
たしかに。
私もつい言っちゃうな。
「こうしたほうが」って。
あなたは、何かを直す必要はない。
Ｃさんのあり方そのものが。
最も強い後押しに。
Ｔさん、さすが。
よく観られてるなあ～。
ピピッときたのが、こちら。
「真・かんながら」
阿部敏郎 徳間書店
いわゆる「陰謀論」について、
＞ 自分が周囲をコントロールしようとしているから、
＞ 世界全体をコントロールしている誰かがいると
＞ 想像するのだ。
気の世界は、主観の世界。
物理的に同じ世界を生きているようでも。
主観の世界では、ひとり一人、
別の世界を生きている。
世界は、「わたし」の映し鏡。
世界を観れば、「わたし」がわかる。
＞ 人を導くのに決められたやり方などない。
＞ 一人一人と正直で開かれた関係を
＞ 作っていきなさい。
相手の気づき。
私が
「与える」
のではなく、自ずと
「起こる」
のだ。
正直で開かれた関係によって。
Ｃさん、まさにそんなかんじ。
つまり、私は。
〇〇したら、□□になれる。
条件つき。
そう思い込んでる。
そんな世界を生きている。
Ｃさんがいつもゆるくあられるのは。
自分を急き立ててないからだね。
納得。
ということで。
あなたも、陰謀論、好きですか？
今日は、ここまで。
また、明日。
【 オンライン瞑想『ボーッと観る会』 】
・昼の部 毎週水曜日11:00～12:00 無料体験はこちら
・夜の部 毎週金曜日22:00～23:00 無料体験はこちら
【 セッションのご依頼 】
・対面セッションは、こちら
・オンラインセッションは、こちら