なぜ、あの人の話は、わかりやすいのか? | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

描いてますか?

 

 

 

週イチ非常勤の私立高校。

授業ネタは、NHK『プロフェッショナル』。

お笑いコンビ『サンドイッチマン』特集。

 

舞台でも、楽屋でも。

裏表なく、同じ。

ONとOFFのスイッチがない素の二人。

 

 

『中川家』剛さん曰く、

 

 

> 多分、1歳から80歳まで好きなんじゃないかな。

 

 

そこまで愛されるには、

フツーにおもしろいだけではムリ。

わかりやすさが欠かせない。

 

 

『中川家』礼二さん曰く、

 

 

> シンプルでも何であんなに

> 伝わってんのかなって思ったら、

 

> お互いに画があるんでしょうね。

 

 

ほー、画とは?

 

 

> こういう店で

> 玄関ここでみたいな

 

> コントの世界の画が自分たちの中で

> できあがってるのかなと思いますよね。

> 完全に。

 

 

なるほど。

伝える側が明確なイメージを持っている。

 

 

伝わらない時ってね。

熱心に下書きして。

それを「言葉」で伝えようとしちゃう。

 

それ、文字情報。

伝わるのは、意味。

 

意味で人は動けない。

 

 

聴き手は、本人のなかで

「映像化」できないと動けない。

カラダも、ココロも。

 

それには、まず伝える側が。

まるでそこにいるかのように。

明確に画が描けていることが必須。

 

 

ピピッときたのが、こちら。

 

 

「波動共鳴と波動干渉」

 

安田隆 たま出版

 

 

> 脳は、映像(右脳)→感情(原始哺乳類型脳)

> →感覚(フェアリー・ブレイン)という

> 言語体系を持っており、

> 我々左脳との接点は、映像しかない。

 

 

ほー、具体例で言えば?

 

 

> 高い所に登った人に、

> 「下を見るな!」という否定的表現で

> アドバイスすると、

> 「見ない」ためには「下」のことを

> 必然的にイメージしなければならず、

> 脳には「下」の映像がくっきりと浮かび、

> 「下を見ないようにしよう」と思えば思う程、

> 落ちる確率は飛躍的に増し、
> 更に続ければ、その「恐れている事」は

> 「実現」してしまう。

 

 

なるほど。

わかりやすい。

 

否定的だろうと、肯定的だろうと。

「映像を実現」するために動くのね。

 

 

伝える時、

つい言葉で意味を伝えてしまう。

 

いえいえ、意味は文書で。

映像を再現することで、「伝わる」に。

 

まずは、描こう。

 

 

 

今日は、ここまで。

また、明日。

 

 

 

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