前提が違うから。
週イチ非常勤の私立高校。
1年生の授業も、あと2回。
さて、最後に何を伝えるか?
SDGs関連とか。
「授業っぽい」ネタは、いくつか。
けど、私の気持ちが乗らない。
いろいろ言ったところでね。
どうせ残るのは、ひと言。
やはりいまの自分の「旬」。
うーん・・・とすれば。
ピピッときたのが、この人。
ゆるまないネジの開発者。
発明家の道脇裕(ひろし)さん。
過去記事でも。
ネジだけではない。
ありとあらゆる分野で。
専門家が何年も解けなかった難題。
あっさりと答えを出してしまう。
今回は、コロナ対策。
空気清浄機のような筒状の機器。
その名も『Dr.AiR』.
部屋中の空気を吸い込んで。
菌を死滅させる優れモノ。
内部で紫外線を増幅。
コロナウイルスに限らず、
インフルエンザや耐性菌も。
強力な紫外線のなかで。
ほとんどの菌は、不活化。
なんと99.9999%死滅させる。
これだけコロナが世間を騒がせながらも。
同じ機能、効果を持つ機器は、存在しない。
世界中、どこの大手も為し得ない快挙。
紫外線を増幅させることが極めて難しい。
反射させようとしても。
ほとんど減衰してしまうから。
なぜ、こんな難題を解決できるの?
> 難しい課題や問題であるほど、
> 誰も挑まないし、挑めない。
たしかに。
大手は、リスクを取らない。
お金と時間をかけて。
> 挑んでも解決できないことが
> 往々にあるが。
ありますね。
> 自分がやればできるかなと。
スゴーい自信。
その秘訣は、別記事で。
では、天才ではないフツーの人に。
課題を解決するためのアドバイスは?
> 「できる」「解決策はある」という
> 前提に立って考えること。
なるほど。
前提ですか。
> 「難しい」「不可能」という立場で考えると、
> 建設的ではなく、そこで思考が終わる。
終わりますね。
上司がそうなら、部下はツラい。
> 「できる」という立場で考えると、
> 「どうすれば実現できるか」という考えに変わる。
脳は、自分が決めたことに対し、
「自動走行」を始める。
「できない」と決めると、
「時間がない」「お金がない」「技術がない」。
「できない」理由を集め出す。
やり方は、あとでいい。
まずは、脳にインプットする前提を変える。
けど、絶対にできないこともあるのでは?
> 「絶対にできない」は、
> あまり証明されていないんです。
「可能辞典」に載っていないものは、
そのまま「不可能」ではない。
「可能」がまだ証明されていないだけ。
> ほとんどの問題は、解決可能であると。
気は意識に導かれ、血は気に導かれる。
同じコトだよね。
「できる」という意識であれば、
「できる」ためにエネルギーが注がれ、
「できる」という現象が起こる。
描いたビジョンが鋳型。
そこに融けた鉄を注ぎ込むかんじ。
前提は、クセ。
「できない」前提ばかり設定しているとね。
無意識のうちに「初期設定」に。
無意識だからね。
そもそも設定していることに気づけない。
さて、あなたの前提は?
「初期設定」に気づこう。
今日は、ここまで。