「どちらも」観てるから。
『ボーッと観る会』、昼の部。
今日は、ご宣託ワーク。
ボー観しながら、問いを立てる。
占い師に相談するかのように。
最近、気になるコトを。
で、問いだけに集中する。
ボー観状態でないとね。
自動的に思考が働いて。
答えを求めだすから。
そのうえでね。
手元に本を一冊用意。
ああ、雑誌でも、何でもいいよ。
ジャンルは問いません。
はい、では、問いを意識しながら。
左手で本を持って。
右手でページをペラペラと。
ああ、本は見ないでね。
目線は、正面のまま。
どこにも焦点を合わさないで。
で、しっくりくるところで、手を止める。
「しっくり」がポイント。
感覚だけで。
そのページを開いてね。
フツーに読んでみて。
で、ピピッときた言葉をチェック。
イラスト、写真でもOK。
ああ、複数の場合もあるよ。
それらに共通するキーワード。
何だろうね?
これ、本でなくてもね。
タロットカードでも、何でもOK。
ポイントは、問いに集中。
そのうえで気になるコトに答えが。
求めよ、さらば与えられん。
占い師さんの「筮竹(ぜいちく)」も同じ。
あの王様ゲームの割りばしみたいなやつね。
占いは、それに特化したシステム。
けど、占いじゃなくてもね。
フツーに街を歩いてて、
なぜかあの看板が気になるとか。
それ、あなたが問いを立ててるの。
無意識のうちに。
で、それに対する答え、ヒント。
なぜか気になるというシステム。
さて、やってみて、いかが?
お料理教室の先生、Aさんは?
「主人との関係をどうしようかと。」
義理のご両親を見送り。
定年後のご主人とのふたり暮らし。
食事も別。
ほぼ家庭内別居。
「もういいかもなって。」
と言うと?
「家を出るという選択肢もあるなと。」
たしかに。
選択肢として浮かんできますよね。
で、ワークで見つかりましたか。
気になるコトバは?
「お料理の本でやってみたのですが。」
ですが?
「『廃棄物』です。」
廃棄物?
これまた刺激的なコトバ。
みなさん、爆笑。
大いに盛り上がってますね。
Aさんは、どう観じられましたか?
「実際に家を出るという選択肢もあるなと。」
現実味が増して来られましたか?
「そうですね・・・はい。」
Aさんに意識を向けるとね。
そうでもないなと。
まだ時機ではないかんじ。
両極を知り、中庸に至る。
ご主人への不満だけに目が向いてるとね。
「卒業」することはできません。
デメリットだけならね。
Aさんは、とっくに「卒業」されてるはず。
けど、これまで一緒におられたのはね。
メリットもそれ以上に観じておられるから。
スッキリと「卒業」できるのは。
陰陽、「どちらも」体感されてから。
ムリに決断してもね。
必ず後悔するんです。
後悔することでね。
両極のバランスを取ろうとしてるとも。
Aさん、いかが?
「たしかに。ありますね。」
ありますよね~。
「主人のおかげと思えることが、次から次へと。」
ですよね。
って、Aさん。
すでに、そう感じられてますよね。
ボー観会終了後。
Aさんから頂いたメッセージ。
> 不思議な物で、家を出るなら、
> 夫に感謝できる自分になって出て行こうと
> 思うようになってから、
> 夫が少し優しくなったように思います。
相対するものは、相補う。
Aさんが変化すればね。
相対するご主人も変化します。
変化したように観えるんです。
Aさんが観てる世界だから。
観てるAさんも変化したということ。
その結果、
「家を出る」
のか、
「そのまま暮らすのか」
どちらでもよくなります。
「なるようになる」
ですね。
えっ、あなたも?
そうしたいけど、なかなか進めないことが?
それ、「どちらか」だけにこだわってませんか?
陰陽、「どちらも」体感されてみては?
ああ、「体感」ですよ。
「思考」するだけではなくて。
両極を知り、中庸に至る。
「体感」してこそ、「知る」ですから。
「体感」こそ、リアリティ。
気が動きます。
「どちらも」知って。
先に進もう。
今日は、ここまで。