なぜ、あの人の話は、聴きやすいのか? | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

ご機嫌だから。

 

 

 

昨日の記事で、

意味を持たせず聴くと書いた。

 

音のシャワーを浴びるかんじで。

 

「考える」と「感じる」は、拮抗関係。

意味を考えながら聴くほどに感じられない。

 

 

週イチ非常勤の私立高校。

今日は、卒業式。

 

毎年、感慨深いね、この瞬間。

高校生じゃなくなっちゃうんだよね~。

 

ちょっと寂しいけど。

なんか顔つきがしっかりしてるよね。

普段と違う。

「卒業」を体感してるんだね。

 

篠原涼子もびっくりの愛しさと切なさと心強さと。

みんな、おめでとう。

 

 

校長先生の式辞。

 

何を話されるのかな?

 

・・・うん、イイお話だ。

 

卒業式っぽい。

奇をてらわない。

安心して聴ける。

 

 

・・・そうだ。

 

 

せっかくだから。

「感じる」モードで。

 

校長先生には、申し訳ないけど。

式辞を感覚で聴いてみる。

声を肌で浴びる。

 

昨日の記事のとおりね。

 

 

・・・やっぱり「木」気だな。

 

 

校長先生は、私と似てるの。

五行的なエネルギーがね。

 

面長で背も高い。

典型的な「木」気旺盛。

 

茶目っ気もあって、リーダー気質。

新しいモノが好き。

相手とくだけた関係をつくることを意識。

 


校長先生の「木」気にね。

私の「木」気もシンクロ。

テンションあがりぎみ。

 

 

全く同じ式辞をね。

他の人が話されたら?

 

やはり生じる感覚は違う。

 

その人が放つ気にシンクロするのだ。

あなたが意識を向けた人の気にね。

ほっておいても、個性が出る。

 

意味を手放すとね。

観じられるのは、その人そのもの。

 

あなたの五感でキャッチした感覚こそ、

あなたにとってのその人。

 

 

人前で話す時はね。

何より、自分がご機嫌であること。

コピペされても、害を与えないように。

 

 

残念ながらね。

話した内容なんてね。

誰も覚えてないから。

 

あなただって、そうでしょ?

 

 

(・・・いい雰囲気だったな。)

 

 

感覚しか残らない。

 

 

ご機嫌とは、中庸な「わたし」。

それが「木」気か、「火」気か?

どれでもいいの。

 

イイ話をしようとね。

スケベ心が出るほど、「金」気が発動。

一体感が生まれず、場がかたくなるよ。

 

あなたの素から離れるほどに。

放たれる気が固く、重く。

 

そんなの、コピペしてもらいたくないよね。

 

 

また、よく言われるのがね。

 

 

熱く語れば、わかってもらえる。

 

 

これ、どう思います?

 

 

熱く共感してもらえる?

 

暑苦しくてウザがられる?

 

 

私は、「どちらもあり」かと。

 

基準はね。

話している本人の身体感覚

 

 

胸が奮えるようにね。

内側から、じんわり熱くなる。

 

心地いいよね。

これ、受け取ってもらえやすい。

 

 

けど、使命感に燃えちゃうとね。

眉間にシワが寄って。

同じ熱さでも、苦しいの。

 

本人の身体感覚が。

 

これ、ウザがられる。

 

 

イイ話をしてるのにね。

なかなか相手にされない人っているでしょ。

あれ、眉間にシワを寄せ、自分に酔ってるから。

 

私のことです。

いまだにやってます。

 

 

そうやって、振り返るとね。

調える前にね。

テキトーに話してるなあ~。

 

不機嫌をまき散らす。

副流煙以上に害かも。

 

 

ドイツの文豪、ゲーテ曰く、

 

 

> 人間最大の罪は、不機嫌である。

 


「感じる」スイッチが入ってる人だからこその名言。

 

 

何を話すか?

 

 

とともに

 

 

どう話すか?

 

 

どちらもだね。

 

 

ご機嫌で話そう。

 

 

 

今日は、ここまで。

また、明日。

 

 

 

 

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