単なる「振舞い」だから。
昨日の記事で、
あるべき姿を握り締めると、
素直になれないと書いた。
では、あるべき姿を手放さないかぎり、
素直になれないのか?
人間関係は、ぎくしゃくするし。
毎回、「でも」「けど」「とは言っても」と反論。
めんどくさい人だと思われかねない。
けど、理想を手放すことも難しい。
それは生き甲斐であり。
そのために成長してるとも。
少しでも近づけたと。
変化を感じられると嬉しいし。
「あるべき」姿があるってことは。
いまは、「あるべきでない」姿。
素の自分では、ダメだからね。
あるべき姿を目指し続ける。
ピピッときたのが、こちら。
「あなたが知らないあなたの話」
阿部敏郎&雲黒斎 徳間書店
> 内側の自分はそのまま認めてあげながら、
> 外側の表れを変えていく。
> 会社や社会は
> あなたの外側しか求めていないから
> 期待に応えてあげればいい。
なるほど~、目からウロコ。
「変える」とは、内側から。
その思い込み、根強くあったわ。
内側、つまり、素の自分を否定したまま、
行動だけ変えるのは、苦痛。
自分責めが止まらない。
素の自分は、自分のままで。
行動だけ変えてみる。
(イラチで、慎重さにかけるけど。)
(まあ、それはそれで。)
(いまは、できるだけ、慎重っぽく振る舞おう。)
そう、「振る舞う」のだ。
役者さんと同じ。
素の自分は、天然&バカ正直だからといって。
あなたは、悪女になれないだろうか?
バカ正直なままで。
行動だけ変えてみる。
マリコの部屋に電話をかけまくればいい。
わりと忙しそうだろうが、なんだろうが。
そうそうつきあわせてやればいい。
ホテルのロビーから。
深夜のサ店から。
夜明けの電車から。
涙も捨てて。
情も捨てて、
愛想を尽かされるまで。
ひたすらマリコに電話を。
捕まるレベルのイヤがらせ。
立派な悪女だ。
ああ、素直になりすぎるので。
月夜は、およしになられたほうが。
> 会社や社会は
> あなたの外側しか求めていない
ちょっと気楽にならない?
切ないかもしれないけどね。
自分だって、そうだよね。
それでいいのだ。
わざと振る舞おう。
今日は、ここまで。