狙ってないから。
「ああ、決まりましたよ。」
行きつけのカフェ。
アルバイトのＮちゃん。
ほら、先日の記事の。
大学４年の１２月から、就職活動を始めたつわもの。
えっ、ホントに。
決まったの、就職先？
「はい、何とか。」
おめでと～。
けど、スゴくない？
まだ、募集してたんだね、４回生を。
もういまは、３回生が始めてるよね？
「そうなんです。」
「周りは、３回生ばっかりで。」
そんな「狭き門」。
よく決めたね。
「何とかなりますね。」
よく何とかしたね。
いや、マジ尊敬。
Ｎちゃんの何がスゴいってね。
淡々としてるの。
「決まりました～っ！」
とかじゃなく、
「まあ、そうだよね」
ってかんじ。
「当たり前感」がハンパない。
もっと早い時期から始めたら、よかったんじゃない？
フツー、そう思う。
けど、Ｎちゃんは、「いま」だったのだ。
「いま」だからこそ、さっさと決まったのかも。
そこには、ない。
根拠や常識が。
ピピッときたのが、こちら。
『誰も教えてくれない「引き寄せの法則」』
クリス瀬川 kindle電子書籍
宝くじに当選しまくる著者さん。
その極意は？
＞ 「当たる気がして」とかではなく
＞ 「当たるので」と思って買っていました。
逆に、ハズれるのは？
＞ 確率論で言う人ほど
＞ 本当に絶対あたらない
これ、Ｎちゃんと重なるよね。
「宝くじ」を「就職活動」に置き換えれば。
確率や根拠を求める時ってね。
前提が「ない」だね。
「ない」から「ある」に。
信じられるように、確率や根拠を。
けど、著者さんやＮちゃんは違う。
条件的には、難しそうでも。
本人が「ある」と確信してる。
意図の有無か。
神道の予祝にも通じるね。
感覚を信じられないほど、
思考を頼る。
思考を使えば使うほど、
確率論に走りたくなる。
論理的根拠も欲しくなる。
Ｎちゃんは、感覚でしかない。
「なんかいまです。」
根拠なし。
逆に、不利。
「でも、もちろん、決まらない人もいるよね？」
「Ｎちゃんと同じ条件で。」
思考にかたよると、そう反論したくなる。
そういう話ではなく、あり方の話。
私たちが選択できるあり方ね。
いきなりＮちゃんのマネは、しなくてもいい。
コワすぎて、すぐにはできない。
けど、選択肢には入れてもイイよね。
魅力に観じられたらね。
体験する日も近し。
Ｎちゃん、おめでと～。
クールだわ。
今日は、ここまで。
また、明日。
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