生まれつき、優しいから?
昨日の記事にYさんのコメント。
> 谷田先生と店員さんのやり取りが、
> まるでわたしと主人のやり取りのようで笑えました。
> そうですね。
> 話が途切れる、沈黙はすごく怖いです。
> 話し続けることこそ、親切って思いこんでます、
> たしかに(笑)
> そして、内容は全く伴っていません。
> 質問がなんだったのか、会話のゴールはどこなのか、
> よく見失います。
> 優しい「金」気で要約頂けると幸いです。
なるほど。
まんまだったのね(笑)
Yさんもマジ「土」だと。
けどね。
実すれば、虚す。
Yさんにもね。
誰とも話したくない時がある。
人とつながることを重んじると同時にね。
自分でもびっくりするぐらい冷たい時も。
Yさんに訊けば、
きっと「それもありますね」と。
『クイズ100人にききました』も
びっくりの「あるあるあるある」。
人は、個性を持って生まれてくる。
体験を経るほどに、新たな自分を知る。
ああ、こんな自分もいたんだと。
トガッた個性がゆるんでいく。
太極図のとおり。
陰もあれば、陽もある。
個性とは、思い込み。
自分で認めた要素の集合体。
私たちは、すべてを備えている。
Yさんは、素直。
自分に「ある」ことを認められる。
これって、思いやりだなって。
思いやりってね。
相手の立場になることだと。
それ、言い換えると、
自分にも「ある」ことを思い出すこと。
とも言えるんじゃない?
自分に「ない」ものを持ってる相手。
思いやることなんて、できないよ。
自分にも「ある」からこそ、
(・・・きっとこの人は、いま哀しみをこらえてるだろうな。)
共感することができる。
「ない」ものを共に感じることはできない。
昨日の記事で、
五行それぞれの応対Q&Aを。
どうやって、書いたって?
4,000年前の本にも書いてないよね。
「木」は、「のびのび」しながら。
「火」は、「ぱあーっ」としながら。
「土」は、「どぅる~ん」としながら。
「金」は、「きゅっ」としながら。
「水」は、「ぎゅ~っ」としながら。
擬態語で身体感覚を再現してね。
その状態で、どんな心理になるだろう?
なりきって考えたの。
だから、学問的にどうかなんて知らない(笑)
いまの私の主観だよ。
「木」気旺盛な私。
けど、「火」「土」「金」「水」もある。
多い少ないは、あるけどね。
「思いやる」とは、
普段、自分には「ない」と思い込んでいる一面をね。
相手になりきることで、
自分にも「ある」ことを思い出すこと。
アタマだけでは実感できないからね。
カラダで感覚として再現。
私にとってのリアルとなる。
リアルこそ、真実。
リアルは、感覚が創る。
ああ、役者さんも同じだね。
普段の自分と全く違う人物を演じる。
けど、その人に「ない」ものは表現できない。
普段、表現しない「ある」ものを表現している。
そのたびに自分が広がる。
歓びでしかないよね。
だから、役者さんは、舞台から離れられない。
「思いやり」とは、チャンス。
「ほんとに、あなたのことがわからないわ。」
そう、ボヤきたくなるときこそ、
自分に「ない」一面が「ある」に変わる。
受け取る準備ができたからこそ、
いま、その人は、その振る舞いをあなたの前で。
これ、あなたにも「ある」んですよと。
さて、あなたには「ない」一面って?
今日は、これまで。