実は、違うかも。
昨日の記事で、
感じたことを身体感覚として
味わうと書いた。
ただ味わう。
意外にこれが難しい。
(こうしたほうがいいと思うんだけど)
(でも、余計なお世話だと嫌われるかも。)
(ああ、でも、気になるなあ~。)
どうしても、あーだこーだと考えてしまう。
ただ感覚に意識を向けていられない。
明日のスケジュール。
会社の資金繰り。
数学の方程式。
もちろん、考えないといけないこともある。
けど、普段考えてることの9割って、
考えても仕方がないこと。
・・・だと思いません?(笑)
目を開けて瞑想する『ボー観』。
「ボーッと観る」
のであって、
「ボーッとする」
のとは違います。
「観る」は、ニュートラルに意識を向けること。
分析、評価しない。
ストーリーを展開させない。
思考のない状態。
ピピッときたのが、こちら。
「癒やしと目覚め Q&A」
中野真作 青山ライフ出版
> 思考のない状態は
> ぼーっとした状態とは違います。
> 特定の何かにとらわれることなく、
> 起こっていることすべてに
> 鋭敏に気づいてるような感覚です。
> とてもクリアな意識状態なのです。
瞑想すると、眠くなる。
・・・と思うでしょ。
イイかんじに気が通ると、眠くなりません。
目がぱっちりクリア。
世界が澄んで見える。
思考が働いてないのに、
いろいろ気づける。
アタマはボーッとしたまま。
キャッチする感度があがる。
> 一般的にぼーっとしていると言われるのは、
> たくさんの思考が流れているのに、
> それに気づいていない状態のことです。
思考と一体化。
自分がいま思考していることに気づけない。
ぼーっとしている人に声をかけると、
ハッと虚をつかれ、我にかえる。
意識が飛んでる。
私もよくやる(笑)
けど、最近、減ってきた。
ボー観のおかげ・・・かな。
> 感情をありのまま認めていく作業、
> 自分をありのまま愛する作業を深めていくと、
> 自然と思考が減ってきます。
悩みは、思考からしか生まれない。
> 考えないでいるときに、
> その場に一番ふさわしい行動が
> 自然に起こることがわかってきます。
「素直」な状態。
素(もと)と直(じか)につながっているから。
素にゆだねられる。
けど、思考が働くほど、コワくてできない。
根拠がほしくなる。
素から離れていく。
素直になれない。
ぼーっとしているように見えて、
なぜかスムーズにコトが運ぶ。
そんな人は、
素直に観じているのかもね。
素直、素直(笑)
今日は、ここまで。
また、明日。
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