傷つくのは、自分でもそう思ってるから。 | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

相手が悪い?

 

 

 

先日の記事でね。

 

私が会話が続かないのは、

 

「ちゃんと伝えなければ」

 

と思い込んでるからと。

 

 

「すべてを漏れなく」

「オチがある」

「役に立つ」

 

 

こんな制約を自らに課す。

だから、話せない。

話したいのに(笑)

 

雑談が苦手なんです。

性格だから仕方ないんですって。

そう言い訳すると、そこで終わり。

 

 

そこからの脱却が、

 

 

「あなたに教えたい」

「ここを教えてほしい」

 

 

と、全体ではなく、部分を深掘りする。

 

早速、まみちゃんとの会話で実践。

 

 

いつもどおり、会話が止まる。

 

「ほら、come,come!」

 

部分を深掘りする。

オチは必要なし。

意味を求めない。

 

 

・・・ほら、ニトリでカーペット買ったって言ってたけど。

 

 

「うんうん」

 

 

あれ、宅配してもらったの?

 

 

「うん、自転車じゃムリでしょ(笑)」

 

 

そりゃ、そうだ(笑)

 

 

「店でチェックして、ネットで注文したの。」

 

 

なるほどねー。

あれ、あったかそうだったね。

 

 

「うん、無印でもチェックしたけど、ニトリのほうが断然温かいの。」

 

 

へー、さすが「お値段以上」だ。

 

 

「うん、ほんとに。」

 

 

みなさん、できましたよ。

オチのない会話。

いやあー、よくやった俺(笑)

 

所要時間1分。

でも、私の人生史上、歴史に刻まれる1分。

 

そうそう、こんな会話。

いままでできなかったもん。

 

誰かがこんな会話してるの、耳にしたらね。

よくそんなくだらない会話ができるなって。

 

けど、やってみると、イイもんだね(笑)

意味を求めることからね。

自分を解放させてあげたからだね。

 

 

けど、まみちゃんは、手をゆるめてくれません。

 

 

「・・・えっ、それで終わり?」

 

 

ああ、とりあえずは(笑)

 

 

「ほら、もっと心をオープンにして。」

 

 

いやー、まずは、自分を褒めてあげたいの。

1分でも雑談ができた自分を。

ちょっと達成感にひたらせてくれる?

 

 

・・・あっ、自分を責めてない。

 

 

これまで、沈黙が続くとね。

まみちゃんにまた指摘されるなと。

思ったら、そのとおりにご指摘が(笑)

 

 

けど、今日は指摘されてもね。

できない自分ではなく、できた自分に意識が向いたの。

 

1分、雑談できたやん(笑)

オチがない話を。

 

 

「ああ、確かに。ほんとそうだね。」

 

 

まみちゃんも納得。

一瞬、手綱をゆるめてくれたの(笑)

 

 

これまで、何気ない会話ができない自分を責めてたの。

話せない自分が嫌いだし。

つまんなさそうにしてるまみちゃんを観るのもつらいし。

 

責めて追いつめられるとね。

まみちゃんに「責められた」と。

 

これ、先日の記事のとおり。

 

「加害者は被害者がつくる」

 

だね。

 

 

いつもまみちゃんに言われてたの。

 

 

「責めてないわよ。勝手に責めてられたって言ってるだけよ。」

 

 

ああ、ほんとそうだわ。

 

責められて傷つくのは、

 

 

自分でもそう思ってる

 

 

から。

 

 

今日は、そう思わなかったの。

まみちゃんは、そう思ってるんだなって。

否定もしないし、言い訳もしない。

 

よくできたな、俺って。

自分が愛おしかったの(笑)

 

 

例えば、ガリガリにやせてる人に、

 

「デブ」

 

って言っても

 

「は?」

 

ってかんじでしょ。

言われた相手もね。

自分のこと「デブ」だとは思ってないから。

 

 

けど、最近、太ったなと気にしている人に、

 

「デブ」

 

って言ったら

 

「何がデブよ!」

 

とキレられるか。

 

「心ない悪口で傷つけられた」

 

と被害者になるか。

 

自分でも「デブ」だと思ってるからだよね。

 

 

もちろん、世間一般では、悪口を言った奴が「悪い」と。

そういう観方もあるね。

 

 

けど、自分でもそう思ってるから、私は傷ついたんだと。

 

ああ、自分のせいにするわけじゃないよ(笑)

そういう思い込みを握りしめてることに「気づく」ってこと。

気づかないと、手放せないからね。

あなたが悪口を言ってくれたおかげで、気づけましたと。

 

そういう観方もあるってこと。

どちらの観方を選ぶかは、あなた次第。

選択肢は多い方がいいでしょ。

 

 

ただ、後者の観方。

俯瞰しないと選べません。

 

もうひとりの自分で、いまの自分を観るってこと。

意識が広がった自分で、いつもの「個」としての自分を観る。

俯瞰できると、観方の選択肢が増えるね。

 

 

いろんな「道」で、俯瞰を体感する人もいるけど。

私は、瞑想による体感から。

 

読書による新たな観方。

みんなで気づきをシェアすること。

これらで、瞑想時の体感が変化が加速します。

 

俯瞰の度合いがより高くなる感覚に。

主人公から、カメラをより引いて観るかんじ。

 

「主人公」って、いつもの「個」としての自分ね。

 

 

人に何かを言われて、よく傷つく。

セットで自分責めも得意というあなた。

 

私も自分責め、得意でした(笑)

さらに、他人の何気ないひと言にすぐへこむ。

壊れそうなものばかり集めてしまうガラスの40代。

 

それが最近、マシになったのよ。

瞑想で得られる俯瞰の感覚。

激しくオススメします。

 

 

アタマでどうこうしようと考えてもうまくいかないでしょ(笑)

それ、「どうこうしよう」とするから。

「問題」だと思うから、「対処」してしまう。

 

「感覚を変化」させるだけ。

俯瞰することで、自ずとそう「なる」から。

 

 

「ボーッと観る」瞑想は、目をあけてやります。

瞑想で得た感覚のまま、日常生活に。

瞑想を「非日常」にしない。

 

 

ということで、

 

 

傷つくのは、自分でもそう思ってるから。

 

 

いま、すぐに。

そうは思えなくてもね。

そういう観方もあるんだなって。

 

アタマで知識だけは知ってたけど。

カラダで体感して、腑に落ちるまで。

私は10年以上かかりました。

 

気づけば、1分なのに(笑)

 

 

 

では、今宵はこのあたりで。

 


 

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