いくら納得してもスッキリしないホントの理由 | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

気づくまで続きます。

 

 

 

第4回3人ライブ。

今日は、ゲストに理学療法士の坂井正宙(まさひろ)さんをお迎え。

こちらの本の著者さん。

 

 

 

 

ニックネーム「まさちゅー」。

ボー観会にもご参加。

 

先日のライブにね。

コメントで質問を頂いたの。

 

 

> 志を立てることと、手放すことの両立の仕方っていうのは

> どうでしょうか?
> 志を立てたり覚悟を決めたりすると、

> そこに執着が生まれるようなイメージがあります。

 

> 執着するとエネルギーを奪われるし、

> それを手放してしまえば楽なのかもしれません。
 

> しかし、それだと流されるまま目標から遠ざかってしまうようで、

> 楽な方へ逃げてるように感じます。
> 何か成し遂げたいことがある場合、

> どういった気持ちでいたら良いでしょうか?

 

 

「執着」と「手放し」。

誰にとっても直面するテーマ。

 

うん、いい質問。

さすがまさちゅー。

 

 

どうせなら、ご本人との対談形式で。

無理を言って、休日返上。

急遽、ライブにご登場。

 

はい、名司会が冴えわたる動画は、こちら。

 

 

 

ライブのコメントで腸に関する質問も頂いたのでね。

後半では、著書に書かれていたお話を交えて、便秘についても。

観てねー。

 

 

で、今日のネタは、この後。

 

ライブ配信を終えてね。

お疲れさまでしたーと、談笑タイム。

 

まさちゅーに出演のお礼とともにね。

もう少しお話をしたいなって。

 

 

ライブ動画を観てもらうとわかるけどね。

まさちゅー、スッキリしてないの。

 

質問に対して、私とまみがお話ししたんだけど。

 

 

「アタマではわかるんですが、カラダにまでなじまないというか。」

 

 

うん、そうだったの。

だから、気になったの。

 

腑に落ちない。

スッキリしない。

 

 

あなたもそんな体験、ありません?

 

 

気になっていることに対してね。

何らかの答えをもらう。

 

アタマではちゃんと理解できる。

論理的にも納得。

 

けど、スッキリしない。

なぜ、スッキリしないかはわからない。

 

 

こういう時、

 

 

「すり替え」

 

 

が起こっています。

 

 

本心で気になっているテーマをね。

目の前の事象にすり替えるの。

まるで目の前の課題が解決すれば、スッキリするかのような。

 

これ、思考の巧妙なワナ。

私もよくハマります(笑)

 

 

こういう時、オススメが

 

 

「キーフレーズを見つける」

 

 

どういうことかというとね。

 

まさちゅーに意識を合わせてね。

身体感覚が変化する言葉を待つの。

 

これ、ボー観会でよくやる「感覚のコピペ」。

 

 

まさちゅーと会話しながらもね。

目の焦点はまさちゅーより、少し先。

ボーッと全体視野で存在だけ観じる。

 

意識はクリア。

ココロはからっぽ。

 

 

その時、まさちゅーの口から出てくる言葉にね。

私のカラダが自然に反応。

 

アタマで考えた言葉には、エネルギーがありません。

何にも反応しなかったり、力が抜けたり。

 

ココロがこもった言葉には、エネルギーが満ちています。

グッと力が入ったり、胸がキュンとしたり。

 

私のカラダがエネルギー量を感知するセンサー。

 

 

これ、相当、怪しいこと、言ってるみたいだけど。

あなたもフツーにやってるよ。

誰でもやってる。

誰でもできる。

 

けど、意識してない時にやってるからね。

自覚がないだけ。

意識するとできないから。

 

 

(・・・いまの言葉、うわべだけの嘘だよね。本心じゃない。)

 

 

そんな風に観じること、よくあるでしょ。

でも、その時、言葉そのものを文字にして判断してないよね。

全体から伝わる雰囲気というか、感覚で判断してるはず。

 

それを意識的にやってるのが「感覚のコピペ」。

人類共通のデフォルト機能。

 

発動条件は、思考をおとなしくすること。

だから、「やろう」と思うとできないの(笑)

 

 

公開のライブから、4人だけの「ここだけの話」。

まさちゅーも安心して、意識が「内」に。

深いところから言葉が紡がれます。

 

 

ライブでもらった今回の質問もね。

 

職場で大きな権限を任されそうなまさちゅー。

出世だし、大抜擢だし、認めてもらってる証拠。

なのに、躊躇しちゃう自分がいる。

 

そこには、何か思い込みがあるはず。

 

 

「実は・・・勝てそうになると、わざと負けるクセがあります。」

 

 

以前、整体で起業していたまさちゅー。

開業早々、商売も順調。

収入も倍増。

 

なのに、ある日突然。

ふと燃え尽きたように、やる気ゼロ。

1年持たずに廃業。

再びお勤めに。

 

 

学生時代も。

陸上部だったまさちゅー。

ここで良いタイムが出れば、全国大会出場の大一番。

突然の体調不良で残念な結果に。

 

アタマでは残念がってるんだけどね。

どこかで安心している自分がいる。

 

 

そういう理不尽な思い込みってね。

幼い頃に刷り込まれてるはず。

まだ理性的な判断ができない年頃に。

 

 

「ああ、あります。小学1年生の頃です。」

 

 

授業でゴムの力で走る車の競争があってね。

決勝まで勝ちあがったまさちゅー。

けど、相手はクラスの人気者。

 

ゴムのねじりを少なくしてね。

わざと負けるような設定に。

安倍内閣もびっくりの「忖度」。

 

小学校1年生だよ。

そうせざるを得ない信念。

すでにできちゃってます。

 

 

さて、どんな信念、思い込みが?

 

まさちゅー、自分に意識を向けてます。

そう、いまが自分を観るチャンス。

出てきた言葉が、

 

 

「普通が一番」

 

 

キター。

キーフレーズ。

 

私のカラダ。

ギュッと締まります。

 

 

これ、いかにも親からもらいそうな言葉。

 

 

「母です。」

 

 

やっぱり。

 

 

「普通」でいなさい。

目立ってはいけない。

 

けど、それって自分を制限すること。

そのうち、苦しくなります。

 

「普通」から抜け出そうとするものの。

信念のエネルギーはめちゃ強力。

信念に沿うように戻されます。

思考で抵抗してもムリ。

 

 

「勝てそうになると、わざと負ける」

 

 

勝って目立つと、「普通」じゃなくなる。

ここから来てたのね。

 

 

ああ、まさちゅーの目に熱いものが。

うんうん、泣けてくるよね。

いまは、そのまま、リリースしちゃってね。

 

 

「ティッシュ、ティッシュは、どこぉーーー。」

 

 

えっ、ゆうこさんも?

流れ弾、当たっちゃったのね。

 

 

でも、涙の後にね。

温かくて優しく包まれたようなエネルギーが。

 

半ば放心状態のまさちゅー。

いいリリースできたね。

 

ちょっと湯あたりしたように。

ほっこり感情にひたっている。

 


> ちょっとしばらく動けないです笑
> 何も頭には浮かばないんですが、

> 温かいような心地良い感じがありました!


当時感じたお母さんの愛情かな。
じっくり味わってね。

 

 

> あと言葉に詰まって話せませんでしたが普通でいて欲しいと

> 育てた母を恨むような気持ちは一切ありません。 

> 自分よりも子どものことを1番に考える優しい母です

> (だからこそ重たいものとして僕が背負ってたんだと思います)。 

 

> うちの母の姉は今でいう自閉症のような病気がありました。 

> また、母の父(僕からみればおじいさんですが)は

> 40歳代のときに脳卒中で半身不随となり、

> 以降僕から見ておばあさんが働きに出て母を育ててます。 

 

> そんな環境で育ったからこそ、普通であることが

> いかに有難いことか感じていたのだと思います。 

 

 

さすがにこれは・・・。

私も泣けてきちゃった。

 

深いよねー。

お母さんのまさちゅーへの深い愛情。
まさちゅーからお母さんも同じぐらいに深い。

 

 

> ですが、今回のことを通じてこの「呪い」みたいなものは

> リリースできたと思います。 

> 母の願いには手を合わせて成仏してもらいます。

 

 

そのうえで、

 

 

「いま」の自分がどうあるか?

 

 

自分に聴いてね。

 

 

「心地よくある」

 

 

を選択したまさちゅー。

 

 

 

「普通が一番」

 

愛するわが子の「幸せ」への近道。

お母さんの想いと手段は違えど。

自らその道を選択したまさちゅー。

 

お母さんの望むとおりの選択だね。

 

幸せへの道。

自分で見出すしかない。

 

 

まさちゅーのほんとのテーマ。

こんなところにあったのね。

 

ほら、最初にもらったライブでの質問。

 

 

「志を立てることと執着を手放すことの両立は、どうすれば?」

 

 

職場での大抜擢。

引き受けるかぎりはね。

先頭に立つ自分が志を立てないと、誰もついてこない。

しかし、与えられた目標も必達しなければ事業が継続しない。

 

いま目の前のこの課題。

これが気になってるんだ。

これが解決すればスッキリするんだと。

 

 

けど、「すり替え」だったでしょ。

 

すり替わったお題をね。

いくら深掘りしてもスッキリしないの。

そりゃ、そうだよね。

 

でも、「すり替え」に気づくまでね。

思考で延々と答えを求め続けます。

無限ループ、キツイよね。

 

 

じゃあ、ご本人にも確認。

まさちゅー、当初の質問は、まだ気になるの?

 

 

> これからステージが変わることを考えると、

> 以前は重たい気持ちになってましたが、

> 今は「どんな出会いや発見があるだろう」と

> 楽しみな気持ちが先行しています。 

 

 

あら、それは嬉しい。

 

 

> なんだか変な感じなんですが、

> 「志と執着」はもうどうでもいいという気持ちです。

 

 

だよね(笑)

そうなる、そうなる。

 

AかBか?

どちらか気になる問題の答え。

スッキリするのは、どちらでもないC。

 

その時、AにもBにも意識が向きません。

 

今回のCは、お母さんの深い愛。

仕事上の立場や責任感とは、階層が違います。

 

 

> と言っても、今日のライブ配信で聴かせていただいた話は

> 今後も参考になると思いますが。 

 

 

あら、さすが誠実なまさちゅー。

お心遣い、ありがとー。

 

 

> なんというか「志と執着」はすでに今のテーマでなくなっている

> という感じです。 

 

> きっと親の願いから脱皮するために、

> そういう問いを自分に立てていただけだったんでしょうね。

 

 

まさちゅーがスゴいのはね。

自分を多角的に客観視できること。

本題にがっつり気づかれましたね。

 

 

> 谷田先生の最初のアドバイス、プロセスを大事にする

> ということを聞いて、しっくりこなかったのはそういうことですね。 

 

 

そういうことだったね。

何かあるなあーと観じたけど。

それが何かはわからなかったの。

 

 

> 実は今回のライブ配信前から、オフレコで話した、

> 「うまくいきそうになるところで負けてしまう癖」の方が本題だな

> と何となく感じてたんです笑 

 

 

なんだ。

自分で気づいてたんだ(笑)

 

 

> でも、これをライブ配信で流されるとヤバいことになる

> ということもなんとなく分かっていて、

> あのタイミングでの話となりました。 

 

 

計算高いまさちゅーめ(笑)

まあ、でも、そうなるよね。

公開ライブで泣けるぐらい解放できないよね。

 

 

> 金気バリバリのプライドの高さが邪魔しました。

> お許しください笑

 

 

許しません。

ブログで公開処刑に(笑)

 

 

今回、まさちゅーにね。

さきほどの話、今宵のブログ記事にさせてほしいと。

当初は、「匿名」でお願いしたの。

 

まさちゅーの赤裸々な内面だしね。

 

 

けど、これ、匿名じゃもったいないなって。

 

もちろん、読者さんにより伝わるからというのもあるけどね。

実名でオープンにすることでね。

まさちゅー自身のリリースが深まりそう。

 

 

再度、実名でお願いできないかと。

 

 

> これまでだったら自分の内面を赤裸々に出した記事で実名は…

> と思ってたかもしれませんが、不思議と気にならないです。

> なので実名で書いてもらって大丈夫です。

 

 

ね。

まさちゅー、ステキでしょ。

ファンになった?

 

本、買ってあげてね。

メルカリで(笑)

 

 

まさちゅー、ありがとう。

今宵の記事、胸がジーンと温かくなりました。

私もティッシュいるわ(笑)

 

 

では、今宵は・・・おっと、またもやお知らせ。

 

3人ライブの名司会。

中村裕子さん主催のお話会『アミーゴの部屋』。

参加費無料のZOOMイベント。

もちろん、私とまみもお邪魔します。

 

こちらは、公開ライブじゃなくて、クローズド。

事前に申し込まれた参加者さんだけね。

 

いまのところ、こちらの2回、開催します。

両日参加も大歓迎。

 

 

【 第1回 アミーゴの部屋 】

 

 令和2年9月30日(水)14~15時

 

 テーマ「パートナーや子ども、親友。大好きだけど、大嫌いだと思っちゃう人」

 

 

【 第2回 アミーゴの部屋 】

 

 令和2年10月3日(土)21~22時

 

 テーマ「自分がいいたいことを大事な時に、上手く言えない」

 

 

◆申込方法

 

 以下の項目を amigows202010@gmail.com まで送信ください。

 

 件名「『アミーゴの部屋』申込み」にて、

 

  1.お名前 2.ふりがな 3.メールアドレス 4.参加希望日

 

 受付後、ZOOMの会議IDをお知らせします。

 途中参加、途中退出、お気軽に。

 音声のみのご参加もOK。

 

 

ライブがほんと楽しかっただけにね。

いやー、これも楽しみ。

 

話したい方は、ぜひ、思いをシェアしてね。

そーっと見ておきたいあなた。

無理やり発言を求めませんので、ご安心を(笑)

 

 

テーマは、ゆうこさんが。

ご自分の気になることから。

 

 

第1回のテーマってね。

今回のまさちゅーのお話にも通じるね。

 

家族とか、パートナーとか、お子さんとか。

身近な存在って、大切だけど、重くなりがち。

 

 

激しくうなずいているあなた。

エイヤで申し込んでね。

無料だから(笑)

 



では、今宵はこのあたりで。

 

 

 

【 まみ&まなぶん東京ワークショップ 】 詳しくは、こちら

 

 ・10月9日(金) 基本編 

  まみ「自分を知る(本当の自分とつながる)」

  まなぶん「自分のカラダの感覚を知る」  

   ・13:00~15:00 part.1
   ・15:30~18:30 part.2

   ・懇親会 19:00~20:30

   → 最寄駅:都営大江戸線、半蔵門線「清澄白河」

   

 ・10月10日(土) 基本編 ※前日と同じ内容 

   ・10:00~12:00 part.1
   ・13:00~16:00 part.2

   → 最寄駅:都営大江戸線、半蔵門線「清澄白河」

 

 ・10月11日(日) 応用編

  まみ「ありのままの自分を受け入れる。ありのままの自分を表現する」

  まなぶん「自分の『キライ』が『スキ』になる五行の観方」

   ・9:30~15:30 1day

   → 最寄駅:JR山手線、南北朝「駒込」、都営三田線「千石」

 

 

【 沖縄セミナー 】 詳しくは、こちら

 

 ・10月23日(金)10:00~17:00 陰陽五行 基礎編

 ・10月24日(土)10:00~17:00 コラボ『「触れる」の探究』 

 ・10月25日(日)10:00~17:00 陰陽五行 基礎編 ※23日と同じ内容

 

 

【 オンライン瞑想『ボーッと観る会』 】

 

 ・昼の部 毎週水曜日11:00~12:00 無料体験はこちら

 ・夜の部 毎週金曜日22:00~23:00 無料体験はこちら

 

 

【 セッションのご依頼 】

 

 ・対面セッションは、こちら

 ・オンラインセッションは、こちら