「挑戦」の陰陽 | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

どちらかでなく、どちらも。




昨日の続きです。

オンライン・シェア会『週刊なるシスト』。

ファシリテータは、パン教室の先生、川本美佳さん。

テーマは、「挑戦」。

 


> 自分の得意なことより世界を広げたいと

> 考えたので「挑戦」が出てきました。

> 皆さんの新たなことを挑戦する時の事聞いてみたいです!
> 始める前の気持ち 実際初めたこと
> 初めてみて今どう感じるのかとか聞いてみたいです

> できなかった経験とかもぜひ聞いてみたいです。
> 自分もたくさん失敗しましたし。

 

 

美佳さんにとって「挑戦」とは?

 

 

「子どもの頃、『何事にも挑戦しなさい』が強制的でイヤでした。」

 

 

確かに。

 

 

「けど、いまは自分で決めてるのでワクワクします。」

 

 

なるほど。

自分で選択すると心地よい。

「ねばならない」と苦痛。

 

 

「『挑戦』って言葉に燃えるんですよねー。」

 

 

さすが「火」の人。

2月でもドキッとさせる赤道小町。

 

 

いつもの太極図。

 

 

 

 

「太極」とは、「存在」。

すべての存在には陰と陽が。

物質だけでなく、概念も。

 

「挑戦」における陰と陽って?

 

あっ、これに正解はないよ。

 

気の世界は、「主観的真実」の世界。

自分にとっての真実があるだけ。

いま、納得できることね。

 

 

参加者さん、一人ひとり定義が違うの。

「ほおー、なるほど」とインプット。

出てきたアウトプットがこれ。

 

 

陰 → 闇の側面

 

「挑み」「戦う」のが「挑戦」。

定義した時点で、ハードルが高くなる。

いまの自分がやすやすとできることは「挑戦」ではない。

 

闘志も湧くが、自分の本心に一致していないと心が折れる。

 

自動的に「失敗」と「成功」という結果を意識してしまう。

恐れが大きいほど、「失敗」にフォーカス。

意識が「いま」でなく、未来に注がれるため、エネルギーが不足。

失敗しやすい。

 

ただし、失敗の定義とは、本人が「後悔」すること。

後悔しなければ、それは成功への過程。

 

 

陽 → 光の側面

 

変わらぬ現状に飽きてきた時。

新たなステージに進むためのエネルギー。

「知りたい」「体験したい」という好奇心が推進力。

未知への恐れさえも武者震いに変えてくれる。

挑戦しているプロセスを楽しむと結果もついてきやすい。

 

 

あなたは、いかが?

 

こんなことして、何になるの?

ただの言葉遊びじゃないの?

 

 

うん、確かにそうとも(笑)

 

 

けど、「挑戦」に限らずね。

ある言葉の意味を問うた時。

 

ほとんどの人はね。

陰か陽。

どちらかだけしか観てないの。

 

 

でも、すべての存在には、陰陽が。

4000年前のおじちゃんが教えてくれてます。

 

どちらも観る習慣をつけるとね。

いま、自分がどちらから観ているかわかります。

 

闇で観るクセがついているとね。

今回の「挑戦」だけでなく。

他のことも闇で観てしまうの。

 

これ、クセだから。

クセとは、無意識。

気づかないと直せません。

 

 

どちらかからしか観ることができないとね。

必然的に「執着」「評価」が生じます。

 

自分が「正しい」となり。

相手を「間違えてる」と裁いてしまう。

 

それ、苦しいよね。

苦しいんです。

 

苦しいからこそ、逃れたくて相手を責める。

この苦しさを「わかってほしい」の裏返し。

 

 

陰と陽。

両方から観られるとね。

良いも悪いもないことがわかります。

 

ただ、いまの自分の立ち位置がわかるだけ。

どちらにも立たず。

どちらにも立てる時。

自分自身の執着から解放されます。

 

自分を縛っているのは、自分だけだから。

 

 

その手段は、何でもいい。

私は、陰陽論がきっかけ。

 

実践して体感したことだけ。

これからもお話ししていきますね。

 

 

はい、動画でも。

 

 

 

 

では、また明日~。


 


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