ルーヴル美術館展
肖像芸術 ―人は人をどう表現してきたか
本展にナポレオンの肖像画と彫像が展示されています。これを観ていたから、先日のブログで紹介したCHAUMET展でのナポレオンの肖像画が遠くからでも分かりました。
ナポレオンの肖像画が同時期に来日しているわけです。貴重な機会のように思えて、ルーヴル展を再訪しました。
ルーヴル美術館展では上半身の肖像画です。
こちらの首飾り(頸飾と言うそうです。)には、ナポレオンのNが。
定かではありませんが、この頸飾もショーメが製作したのかしら…などと思いながら眺めてしまいました。
そして展示されているもう1枚、若き日のナポレオン。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180708/22/385desol/c3/2b/j/o0881108014225665163.jpg?caw=800)
アントワーヌ=ジャン・グロ《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》1796年Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Hervé Lewandowski /distributed by AMF-DNPartcom
同じ題材・同じ画家が描いた作品が、エルミタージュ美術館にも収蔵されています。
ナポレオンは今で言うセルフブランディングに長けていたので、肖像画を何枚も描かせているので、色々な美術館で目にすることができます。
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