ルーヴル美術館展のナポレオン | Arte, arquitectura y espacio-tiempo conectados a España.

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美術、建築、空間が好きです。それらに触れられる時間が愛しい。そして何故か、私の感性はスペインに繋がる。

国立新美術館で開催中の
ルーヴル美術館展 
肖像芸術 ―人は人をどう表現してきたか

本展にナポレオンの肖像画と彫像が展示されています。これを観ていたから、先日のブログで紹介したCHAUMET展でのナポレオンの肖像画が遠くからでも分かりました。

ナポレオンの肖像画が同時期に来日しているわけです。貴重な機会のように思えて、ルーヴル展を再訪しました。

ルーヴル美術館展では上半身の肖像画です。
アンヌ=ルイ・ジロデ・ド・ルシー=トリオゾンの工房《戴冠式の正装のナポレオン1世の肖像》 1827年アジャクシオ、国立ナポレオン生家博物館に寄託

こちらの首飾り(頸飾と言うそうです。)には、ナポレオンのNが。
定かではありませんが、この頸飾もショーメが製作したのかしら…などと思いながら眺めてしまいました。

そして展示されているもう1枚、若き日のナポレオン。
アントワーヌ=ジャン・グロ《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》1796年Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Hervé Lewandowski /distributed by AMF-DNPartcom


同じ題材・同じ画家が描いた作品が、エルミタージュ美術館にも収蔵されています。


ナポレオンは今で言うセルフブランディングに長けていたので、肖像画を何枚も描かせているので、色々な美術館で目にすることができます。

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