祈りの週末を終えて | バーチャルカフェ【京庵】-miyako an- 庵主の日常茶店事

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閉店後10年を機に活動再開。店舗はありませんが、配信でできることをやってみます。
>かつて京都、四条烏丸にあった町家カフェ「京庵(みやこあん)」のネクストステージ。過去ログは24時間365日開店中。どうぞお茶でも飲みながらのんびりお過ごしください(^-^)

金曜に起こった東日本を襲う大地震。

この週末は、みんな、
祈りの週末になったのだろうな、と、思いました。

何もできない、
ただ、テレビの画面や新聞の記事を見る。

どうしたら?

そう感じた西日本のたくさんの人を思います。


震災の規模が大きく、
水害、火災は本当になにもかも失ってしまうから。。。。

私自身、
阪神淡路大震災を経験したとはいえ、
津波、火災に苦しんでいる人の気持ちは計り知れないと感じます。

けれど、

思いをやること。

それ自体がとても大切なんだと思います。


天災の類いでなくとも、

その人の痛み は その人にしかわかりません。

だから、

思いやり。

心を寄り添わせること。

それが、小さくても大きなチカラになる。

そこがなければ、
何もできない。

そう感じます。


祈りの週末を終えて、
西日本にいる私たちは元気に行きましょうね!!

毎日ごはんを食べ、
しっかりと睡眠をとり、
心身健やかにいなければ

助けられるモノも助けられません。


たくさんの瓦礫の山を片付けるにも、
ひとつひとつ、ゴミと化した家々の残骸を
拾い上げ、圏外の処理施設まで運び出すところまで、、、

小さな小さなひとつの作業の積み重ねでしか、
復興は遂げられません。

そのために、
トラックがいる、人がいる、焼却施設もフル稼働。

そのための人、資金。。。

たくさんの消費が必要になります。

直接物資の提供や、義援金もモチロンですが、
先々のそういったことのためにも、
今、普通に生活をし、消費をし、営みを続けること。。。

その積み重ねが生きて、
「復興のための時」を重ねるためのモノに繋がります。

だから、
西日本のみんなで、
東日本に思いをやりながら、
毎日を、これまでと同じにこつこつと、
真摯に、、、

いつもに増して大切に、過ごして行きましょうね。


これからの災害地の方々の日常は、
本当に本当に、長い長い戦いになります。

いろんな人がいろんな場面で活躍できる場が生まれます!

私もその時を待って、
必ず役に立とう、

震災の頃、嬉しかったこと、有難かった想いを
ペイフォワード、東日本の被災者の方へ向けて、
ご恩を返しにきっと行きます!

その決意を固めました。


今すぐは飛んで行けなくても、
きっと、誰か
私の出来る事で喜んでくれる人のために
何かをしよう。

それが出来る自分でいられるよう、
今をがんばろう。

そう思っています。


京庵の癒シストさんとキャラバンを組んで、
被災地で癒され祭をやってもいいな。

京庵のお野菜を持って、
たくさんの人に美味しいモノを食べてもらいに
炊き出しに行きたいな。


支えてもらったとき、
そこに笑顔のわが出来るのを、みんなが喜んだ。

私たちもまた、そうしたいと思う。

きっと、できる時はやってくるから。
大丈夫。

そう信じている今が大切。