老いが怖い | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。


老いて来ているのが凄まじく分かるのが50歳後半。


40歳と50歳では全く違う風景が見える。


私の父親も59歳で、突然肺癌で亡くなった。煙草が大嫌いな父だっただけに周りが驚いた。


悲惨な死を遂げたので、今でも悔いる。


先日、次男の誕生日の日に焼き肉を食べに行った日のことだった。火加減の調整をしていたら、次男に「お母さん、そんな垂れ目だったっけ?」と言われた。


一緒に行った友達が、アハハと笑い、私が情けなく「年を取ると眼瞼下垂と言って、瞼が垂れるのよ」と言った。その後、小さくため息をついた私だった。


日によって、眼瞼下垂になる私。しかも片眼だけ。


皮膚科に行って手術する日も遠くないだろう〜と思いながら、そこまで待てないとも思う。

女性は、美容整形したとしても綺麗な人が勝つ。

若い女性だけで、男性は見る目が違う。

40歳代と50歳代は驚くほど違うし、私みたいにパートナーもいず、貧乏一人暮らしは誰も相手しない。

来年の1月6日で57歳。

胃癌は大丈夫だったのは感謝しかないが、肝臓と腎臓が悪いのであるから、気をつけたいと思う。

髪の毛は癖毛が酷くなるし、高めの化粧品使っても、乾燥肌でパリパリでシミ、タルミ、凄いし、美容整形してお肌を整えたいが、そんなお金もない。

ふと、手の甲を見たらお婆ちゃんみたいだ。

このまま、うつ病のおばあちゃんになるのは嫌だし、死ぬのも恐怖だ。


人が亡くなる瞬間を見たから、死ぬのが本当に怖い。
意識がないだけで、心では苦しいと叫んでいるのかも知れない…

せめて、明るい光りを見て元気になって、孫を抱っこしたい。

今は、ただ毎日を淡々と生きるしかない。

パートナーいないと寂しいかなぁ

来年、高知に帰りたいなぁ

老いが怖いけど、受け入れなくちゃいけないですね。