精神疾患さんにお勧めする本 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。


今日は、久しぶりにお勧めの本を紹介したいと思います。



タイトル


夜空に浮かぶ


欠けた


月たち




この本です。



短編小説風なので、読みやすいです。





東京の片隅、小さな二階建ての一軒家。庭に季節のハーブが植えられているここは、精神科医の夫・旬とカウンセラーの妻・さおりが営む「椎木メンタルクリニック」。

キラキラした同級生に馴染めず学校に行けなくなってしまった女子大生、忘れっぽくて約束や締め切りを守れず苦しむサラリーマン、いつも重たい恋愛しかできない女性会社員、不妊治療を経て授かった娘をかわいいと思えない母親……。夫婦はさまざまな悩みを持つ患者にそっと寄り添い、支えていく。だが、夫婦にもある悲しい過去があって……。







休み、休みでいいじゃない。誰かを頼っていいんだよ







傷ついた心にそっと寄り添う、「癒し」と「再生」の物語。






うつ病の私とADHDの息子は、この本を読んで共感させられましたし、心に優しい風が吹くように私の心の傷を癒やしてくれた素敵な本です。










読書が苦手なうつ病患者さんにも、読みやすい内容で、共感しやすく、弱っている心を暖かく包んでくれると思います。アップ






是非一度、手に取って頂ければいいな、と思います。






私はAmazonで購入しました。照れ