悲しみ休暇が欲しい | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。


昔から、泣くのはみっともないとか、悲しんでいる場合じゃないだろうとか、悲しいことや辛いことが起きても、気合いで何とかしようと、思いがちの日本人ですが…



それが、そもそもそ間違っているんじゃないかと、私は思います。



人間は、喜怒哀楽で出来ています。



だから、悲しいこと、辛いこと、苦しいことを我慢ばかりしていると、心が壊れて来て、その内鬱になったり、身体に異常を来して来るのではないか……




最近、そう思うようになりました。




ありのままの自分を幼少期に認めてもらえなかった為に、その辛い現実に蓋をして笑顔で生きてきた人とか、、、、、子育て中のお母さん等は、無意識に、自分の幼少期と比べて、子どもが泣いてダダをこねてたりすると、衝動的に、引っぱ叩いたりしたりするのだと思います。





自分の幼少期に泣いていたら、叩かれていたとか、無視されていたとか、そのような人達だと思います。




要は、根本原因は自分自身にあることが多くて、自分の苦しかった出来事を消し去りたい、悲しさを封じ込めて来た人達が、毒親になったり、うつ病になったりするのです。






抱きしめるのは、泣いている赤ちゃんや子どもではなく、自分自身なんです。





自分が抱きしめられたい、ギュッとしてもらいたいのです。


うつ病になっている私を含めた皆さんも、孤独だ、悲しいな、辛いな、苦しいな、と思う時は、思い切り泣いて下さい。



自分の核心に触れてみて下さい。



怒りたい人は、枕を殴って怒っていいのです。



自分自身と向き合うことから、初めて、私は長い時間を費やしましたが、大分色々なことや人間を許せ、楽になって来ました。




どうか、会社ではこれから、悲しみ休暇を設けて欲しいくらいです。





今日も読んで下さった方々に、小さな幸せが訪れますように・・・・・・