以前に書いた通り、とても敏感で繊細な性格です。
でも、それを他人に知られたくなかったのです。
なぜなら
弱いと思われるから…
弱い自分じゃダメだ
と否定していたことに気づきました。
ずっとずっと
何もかもに驚き気づき、行動しても
誰も目を向けない処か
周りは雑にこなしています。
雑に見せないように器用に立ち回っています。
なんか、許せない気持ちになってしまう私でした。
私は誠実に丁寧に偽りなく、物事をこなそうとしていました。(力を緩めているつもりでした。)
HSPが顕著に出てしまう仕事。
そして、私生活でも全てのものに気づくので、ついやってしまいます。
寝る直前まで、頭で考えることを止めず、何かをやっている私。
そうして一日の終わりは・・・
神経が高ぶり、眠れなくなる…
もしくは…
グッタリ寝ても、翌日もその翌日も疲れが残ってしまいます。
行動だけ影響するのではありません。
同じ空間にいるモノ全てが自分の
視覚、聴覚、感覚(その場の雰囲気、一人一人の気持ち)、肌質、嗅覚
全てを感じとるのです。
私は、完璧主義と環境から生まれた憎しみさえ改善されれば、うつ病は寛解されると信じていました。
確かに、寛解したかに感じます。
うつ病になる前とは変わっています。
精神薬も飲んでいない訳ですからね。
でも、いつも…
「どうしてこんなに疲れてしまうんだろう?」
「どうして、色々な人の感情に振り回されてしまうんだろう?」
と思っていたのです。
「一生うつ病の疲れやすさと付き合っていくのかなぁ」と諦めに近い最近
ある本と出会い購入。
読破したあと、自分の心に光が差し込んできたのです。
結論
今まで、繊細過ぎる自分を否定して来ていたんだ
という現実が目前にパァ~ッと開けた今日です。
『自分を肯定する』ということは、敏感過ぎて繊細過ぎる自分を認めること・・・です。
心の深い部分に罪悪感と否定が存在していた為に、心底頭が休めていない状態だったのです。
入浴はお薦めですが、いくら力を抜く練習をしても、本気で疲れは取れないです。
全ては心の底にある、あるがままの自分を認めず、抵抗していたことに気づきました。
感じる全てを背負ってしまう私。
それが正義であり、思いやりであり、正しいことだと揺るぎない確信がありました。
自分を知っているつもりでも一番分からないのが自分ですね。
幾つも伝えたいことがありすぎる、とても素晴らしい本です。
私が、気づきもしなかったことが、全てギュッと詰まった一冊です。
気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 https://www.amazon.co.jp/dp/4864106266/ref=cm_sw_r_other_apa_i_iaaHEbZZDDVKQ
Amazonで、是非手に取って見てくださいね。
一番大切なことは
敏感過ぎる自分を罪悪に思わず、自分でケアをする方法を知ることです。
これから、もっともっと自分を守り大切にしていこうと思いました。
昨日の道端のコンクリートから延びていたタンポポに、強い生命力と柔らかい綿毛がまた自らいつでも直ぐ命を沢山繋げて広げていくんだな、と癒され、励まされ、尊い気持ちにさせられました。
ありがとう、タンポポさん



ふわふわの綿毛は弱そうで強いHSPの性格のようだと思います。

ありがとうございました。




