自分で造り上げた苦難でもあると思う時もあれば、現実的にどうしようもない苦難が度々訪れることが皆さんには思い当たると思います。
多少なりとも、嫌な思いを人から与えられることは多いと思います。
しかし、時には誰にも相談すら出来ない、頼れない、と思う事象が出てくることが私には、よくあります。
身内に被害者が出た。（加害者含む）
大病を患った。
大きな負債を抱えた。
貧困。
戦争。
倒産。
住む場所がない。
頼る親族が全く居ない。
食料がない。
災害で全て失う。
理不尽で矛盾した大山が自分の目前でそびえ立ちはだかる時があります。
おぉ！！！
次は、こう来たか！！！
よっしゃ～受けてたつよー！！！
等と笑って、ドーンと構えられる人は居ないに等しいような気がします。
私に限っては、そうではありません。
落ち込んで悲しい気持ちや怒りに包まれる私です。
いつ、私達はどのような大山が目前にそびえ立つか解りません。
今が最高に幸せで無敵だとしてもです。
どのような人でも予測出来ないと思うのです。
私は、平坦な人生はないのだろう、と思っています。
｢どうして、私ばかり神様は試練をお与えになるのだろう｣
と私は思います。
悶々と持っていきようのない感情で苦しみます。
そこで、自分の苦悩はどうして起こるのでしょうか。
それは、私にも解りません。
運命や宿命で決められた以外では、一つだけ私が思うことがあります。
その苦悩の出来事は、今までの自分の行いを振り返ってみる時期だと思います。
過去に縛られているのではなく、未来に向けて歩いて行く為、自分を成長させる為の転機なんじゃないかと思います。
苦悩を感じると言う体験は、人の痛みや悲しみの体験を自分の身体や心の痛みを通して教えてくれます。
風邪を引いたことのない人等いないかと思いますが、その時の辛さは皆さん知っていると思います。
このように、痛みや辛さを教えてくれます。
そして、人に対してだけではなく、全てに思いやりや、感謝の気持ちが生まれます。
そうして落ち込み続けた後は、その事象が何故起こったのか、
自分の何を変えていかなければいけないのか、
を考えることが大切だと思います。
失敗や挫折がなければ、人は成長しません。
しかしながら、人間は感情の生き物。
感情は素晴らしいものですが、時には自分の感情に振り回され、自暴自棄、自己憐敏になる確率が高いと思います。
涙を流して落ち込んでも良いと思います…。
そこからの～未来に向けての方法を選ぶことが、一番大事だと私は思います。
落ち込んだ後は、深く自分を見つめ、向き合い、時には反省し、感謝が生まれ、人は成長します。
本当のポジティブは、ずっと明るく生きていくことではないと思います。
独りになって、初めて気づいたりします。
極端なことを言うと、様々な方法を選択していく時、感情は要らないと思います。
冷静沈着で落ち着いて、淡々と解決に向けて行動し努力することなのです。
冷静沈着、理性で考えることが難しい時
の方法は、次に述べます。
頭がごちゃごちゃになり、感情に支配されそうになると、私は外に取り敢えず出ます。
違う空気を吸いに行きます。
外に出ても、グルグル負の感情に包まれていますが、身体を動かすことで帰宅後、少し心が軽くなっています。
外に出るのが難しいのであれば、瞑想します。
静かな場所で、瞑想します。
どうしても雑念が取れない時は、良い言葉や、般若心経をブツブツ小声で発します。
私の苦悩の出来事の対処方法
①感情を一旦、取り除く。
◆方法（外に出て身体を動かす。瞑想する。）
②理性で物事を考える。
③様々な方法を取捨選択する。
④方法が見つからない時、又は何をやっても上手くいかない時は、その時ではない。◆動く時ではない→待つ。
そして、人に会う余裕が出来れば、なるべく笑顔で過ごしている人に会い、笑います。
相談することは大切ですが、注意したいのが、インターネット情報と人の選択です。
ネガティブになると、ネガティブな情報にネガティブな人生を歩み続けている人と同調します。
不安にならないように注意する為に、人選び、相談情報にも取捨選択する必要があると思います。
まずは、感情を手放せる方法は何か、考えることを辞める方法を取られてみて下さい。
自分を新しい未来に変身させるのは、貴方自身です。
理性で方法を選択、
そして｢反省、行動、或いは待つ｣
うつ病の皆さんは、繊細で努力家が多いと思います。
ですので、｢時が来るのを待つ｣のはどうでしょうか。
私個人の意見ですので、少しでも参考になると嬉しいです。
ありがとうございました。
以前お薦めしたかも知れませんが、読みやすい本です。
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