その人格が運やチャンスに恵まれる | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

何気なく道を歩いていると、数人、数十人と出会うと思います。


今日は、雪が降った関東です。


寒くて、暖かいものが食べたいと思い、お昼はラーメン屋さんに入りました。



唯一、喫煙出来るお店でした。



私は喫煙者ですので、席に就いた途端、私のテーブルの済みに灰皿が置いてあるのに目が止まり、久しぶりに店内で吸おうかな、と煙草をバッグから取り出した瞬間、斜め前の5~6歳くらいの男の子に目が止まり、煙草をバッグに仕舞いました。



左前に座っている男の子が美味しそうに、ラーメンを食べている前には、お父さんらしき人が一緒にラーメンを食べていました。



父子家庭なのかな?
親戚の叔父さんかな?
お母さんの知人の男性かな?



これくらい想像しながら、無我夢中でラーメンを食べている男の子に、思わず微笑ましい、優しい気持ちになりました。



右隣には、私より少し上の男性、女性が並び、その前には中高生に見える男の子が座っていました。



店内は、とても賑わい、店員さんは忙しく動いていました。



私達は、当たり前のように、大勢の人達とすれ違い、出会っています。



その時々の自分の感情で、人其々、視界の見え方や接し方が違います。



今日はとても寒い日でしたので、私の感情の大半は寒い感情で埋め尽くされていました。



色々な人にすれ違った後、帰宅しました。



そして、私の人生で出会ったご縁を不思議に見つめ返していました。




あの人に会わなければ、この人と出会って居なかったり、私が千葉に来ることもなかったでしょう。



関東に住もう!なんて、3年前は微塵に思っていなかったからです。



関東に来たことで、故郷の四国の良さが凄く有り難く感じたことは意外でした。



皆さんも、そう言ったご縁を経て今現在があると思います。


私自身の言動や行動で、ご縁を頂いているだけではなく、その時々の自分の感情が、人を引き寄せられているのだと思います。


不機嫌な時は、イライラしてますね。
焦っている時は、やるべきことを視点に見ています。


そのような時に、人に興味を示しますでしょうか?


心に余裕があり、笑顔でいる時じゃないと周りの人に関心を持たないと思います。


心からご機嫌な時は、人がぶつかって来ても、そんなに嫌な気持ちにはならないでしょう。



ご機嫌良くいることで、周りの人達と繋がるセンサーが働き、そこから良い出来事に繋がると思っています。



私は、運が良いように思います。



関東に来てから、知らない土地で沢山の人達に助けられているからです。



ただ、助けられるのを待っているのではなく、自分が積極的に動いてこそ助けられているのです。


不思議ですし…感謝です。



私がピンチだった時


夜中の13時過ぎ、人通りも街頭がない路上で、迷子になった挙げ句、歩き過ぎて持病の右足が動かなくなった去年の冬、そこで座り込み、朝まで待とうと思い、暗闇でジッと息を潜めていたのです。



視力が悪い上眼鏡を忘れた私は、真っ暗闇を進むことが出来ませんでした。



街頭もない道で座り込み、諦めていた私の前を人影が通りました。



よく目を凝らすと、初老の元気そうなおじいさんでした。


私は、それに気づきましたが声をかけることはしませんでした。




何故なら、疲れきっていたのもあったし、自分が何処にいるのかさえ分からなかったからです。



私の前を初老の方は通り過ぎて、又引き返して来て、私に「どうされましたか?」と聞いて来たのです。



私は恥ずかしいと思いながらも、「道に迷ってしまいました」と言いました。




そのおじいさんは、何処に行きたいのかを聞いてくれ、迷いながらも徒歩で20分かけて、現地まで送り届けて頂いたことがあります。



見ず知らずのおじいさんには、今でも本当に感謝しています。



今でも不思議に思います。


そして、神様だと思いました。



夜中の13時に、人通りのない肌寒い季節に、人が通り、更には声をかけて送って下さる等、奇跡としか思えない出来事でした。



その話を知人に話すと、「それは、いとまちが、普段から他人を助けているからだよ」と言われました。



私は、素直に生きているだけです。



困っている人がいたら、直ぐ声をかけてしまう癖があります。



別の都会人に言わせれば、「危ないよ~」と言われます。



確かに危なげらしい私らしいです。笑



兎に角、理由は何であれ、人は人に助けられて生きています。



もし、声をかけて頂いた時、危険だと思う人や、自分にプライドがある人は、「大丈夫です」と言うはずです。



このように、自分の人格や感情や普段の行いで、人とのご縁は繋がっていくものだと思います。



ラッキーなこと
アンラッキーなこと



どちらも、普段の行いや習慣、思い込みで引き寄せて現実を作り上げていっているのかも知れません。



皆さんは、自分が通る道にゴミが落ちていたらどうしますか?



私は、躊躇なく拾って帰ります。
大型のものでない限り。笑




皆さんにいつも心の余裕を持つ笑顔で溢れますように…クローバー