断薬 本音暴露しちゃいます。(内容が濃い注意) | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

二度目の断薬を体験して、離脱症状の時のリアルな自分の体験を言いませんでした。



何故なら、断薬しようと前向きに一歩踏み出す人に、恐怖を与えたくなかったからです。



しかし、断薬中につくづく思いました。


向精神薬の服用を、医師の処方する通り、確実に真面目に飲みながら、医師を絶対的に信頼している人達に、正しい断薬方法を慎重にするように、強く発信する為に書きます。


そして、同じように、減薬、断薬で苦しむ人達に、貴方だけではない辛さをきちんと伝えて共感出来れば良いなと思いました。



今まで、マイナスとなるようなことを書くのは避けて来ました。




服用中、食欲が出て来て、精神が落ち着いて来たこともあるので、全て良い方向に捉えていましたが、攻撃的になったり、自殺未遂を繰り返していたりするのは、私の精神的な憎しみから来るものか、薬の影響から来るものか未だ不明です。





ただただ、治したい一心でした。
全身が機能していない私の身体を元に戻してくれるのは、医師だと確信していましたし、それ意外、理解してくれる人や、解決してくれる書物等、当時は無かったです。
(インターネットが普及していなかった発症時期)




前回の離脱症状は特に酷くて、布団から1ヶ月間出れず、トイレ以外行けませんでした。(フラフラ状態)



本当に地獄の日々で、辛さを医師に助けを求めても、何の回答もなく、「そろそろ離脱症状は終わると思うのですが…」と言う曖昧な一言で終わりました。




前回(一度目の断薬)の離脱症状期間中、ほとんど食事が摂れない程、
頭痛、腹痛、下痢、目眩、吐き気、全身の痛み、不安感、身体中虫が這っているような感覚
等が出ていたのを鮮明に思い出しました。


特に身体中に、小さな虫が数百匹蠢いてる感覚も付け加えると、横になっていても、辛くて溜まりませんでした。(痺れと痒みの中間でしょうか。表現が難しい。)



二度目は、一度目より軽い症状でしたが、それでも、歩くことすら出来ない日々が続いたりして、働きながらの断薬は無理な状況だと私は思います。




私は、引きこもり状態の日々が続きました。



周りは、目に見えないことなので、何が辛いのか理解出来ないと思います。




前回の離脱症状で、寝ているだけで体重は1ヶ月で7㎏は落ち、2ヶ月で10㎏は落ちました。(壮絶です。)
(一度目は、リフレックス1錠断ちました。)




本当に、言葉では言い表せない程苦しい思いをしました。




離脱症状がやっと治まった一ヶ月過ぎて数日後には、友人と会うまで回復していました。



友人は、私の変貌ぶり(急激に痩せた為)を見て、目を丸くして驚いていました。



「どうしたの?」
「大丈夫?」
「何処か悪いんじゃない?」



とても心配してくれましたが、ただ、断薬しただけのお話で、それだけ辛く、苦しいものだとは言いませんでした。(理解されない為)




一応、大学病院で検査を受けましたが、全て正常でした。

更に、医師は「こんなに栄養状態が良い人は見たことがない!!!」と絶賛される程、血液の数値の高さが優れていたのでしょう。



大学病院では、漢方薬と、シールに針がついているものを頂いた記憶があるので、まだ、筋肉が緊張した上、筋力が一気に落ちていたのでしょう。
(筋力が落ちている感覚は、非常に強かったです。)



今回の二度目の断薬も、同じく、死にたいと一度だけ思いました。↓↓



断薬中のメモ書きです。


不快を与える内容です!!

うつ状態が酷い方、見たくない方は見ないようにしてください。




2019年11月18日(月)

昨日に引き続き辛い。



めまい 少

不安感 最強

うつ状態 強

吐き気 中

お腹が緩い

食欲 ほぼ無し。昨日は食欲 ゼロで夜まで水のみ。今日は朝お粥。

だるさ 少

自己否定感60%

希死念慮あり



辛すぎて、息子と他二人にメール。

感情が定まらない。

助けて。



前回は、もっと凄い離脱症状だったが、家族がいて救われたが、今回は独り…キツイ。



午後22時24分

死△▽と思います。
アクティブラーニング、整理収納、blog、途中放棄してごめんなさい。

離脱症状で、食欲不振、吐き気、頭痛、熱、動けないうつ状態の上、HSPです。



母親へ、先立つことお許しください。一生懸命育ててくれたことに感謝しています。お母さんの子どもで良かった。

お兄ちゃん、最後の最後まで迷惑かけたね。妹として許してね。




○○ちゃん、唯一笑わせてくれて、明るい尊敬する人でお世話になりました。


○○、最後の顔が浮かんだのは、○○だったよ。ありがとう。彼とお幸せにね。



後、私を支えて下さった友達皆さんありがとうございました。


○くん、○○、私の宝。命より大切な可愛い私の子ども達。

健康に気をつけて、お互い助け合って、ケンカしないで、お互い性格が違うのを認めて、歩み寄って仲良くしてね。○○は○くんに遠慮して、気を遣っているのをお兄ちゃん、判ってあげて。
○○も、頑固で頑張り過ぎる、おかあさんに似たお兄ちゃんに優しくしてあげてね。



本当に素晴らしい人達に恵まれて幸せでした。



おかあさんの分まで、生き抜いて。

おかあさんは精一杯、頑張りました。



ごめんね。

そして愛してるよ。



至らぬお母ちゃんより


リアルなスマホに書いたメモです。
不快に思われる内容で申し訳ありません。


限界ギリギリの状態の日に一度だけ書いてしまいました。


結果…無事に生きて本当に良かったと思います。




数日間、外に出るのは愚か、ずっと動けなかったです。




一度だけ、調子の良い日があり、外食出来た日があります。




今回は、酷い船酔い状態とうつ状態に近い感覚が強く出ました。




一度、感情も揺らぎ過ぎてうつ状態になり、辛すぎて一人ポロポロ泣きじゃくったこともあるんです。




それだけ、離脱症状は、過酷です。



なので、この前書いた、断薬前に準備して欲しい記事を書きました。




私の場合、一度目は成功しましたが、二度目は、一旦落ち着いたように見える断薬でも、日に寄って不眠、食欲不振、だるさ、不安感は、残っています。



でも、一度目は一ヶ月を過ぎた当たりから、日を追うごとに意欲は出て来ました。



ですので、今回も徐々に意欲が出ていますし、離脱症状が消えていっています。




ただし、、、
筋力低下と、疲れやすさは、残ります。




これは、離脱症状ではなく、うつ病の後遺症だと思います。



何故なら、うつ病は完治ではなく、寛解だからです。




皆さんも、自分一人で苦しさを溜めず、家族に辛いと気持ちを訴えて下さいね。




そして、限界に来るまで、放置しないで、軽いお薬を飲んでみると良いと思います。(一応、医師に伝えて下さいね)




漢方薬を減薬中から、出して飲んでいることもいい方法です。


医師を信じて飲み続けてきた中で確信したのは、


薬が病気を治療してくれるものではない


と言う真実に到達しました。



そして、薬は、風邪薬のように勝手に止められるものだと思っていました。



しかし、いざ断薬となると
向精神薬は、自然に止められるものではないと言うことを思い知りました。




離脱症状は、本音で語ると、死ぬほど辛い状態です。
薬をこと細かく小さく小さく減薬して下さい。



薬の処方箋の注意書きを、よく読んでいてくださいね。




もうすぐクリスマスですね。


今年のクリスマスは、どうなるのかな?



湯船に入れる余裕が出来たら、湯船にゆっくり入って、リラックスして欲しいです。


死にたいと思う時は、必ず誰かに伝えて下さい。



私は、誰にも言えない時は、メモに書き殴ります。



自分の限界を、信頼出来る人に言うと楽です。