精神を病む人の特徴 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

昨日、とっても美人でスタイル抜群の友達と会いました。


その友達は、強迫性障害だった友達。


何とか薬を辞めて、パートで働き始めた彼女とお話して、改めて、再発しないようにと痛切に感じました。



彼女もそうですが、芸能人のような美貌を持ちながら、想像出来ないくらいの精神薬を飲み、寛解させたのですが、未だに、性格が内向的で、ネガティブさが残っています。


彼女の口癖や性格から、より深く又精神を病みやすい人の特徴が分かりました。


彼女と出会ったのは、今から約3年前で、同じ職場でした。



当時の彼女は、実感暮らしで彼しか目に入っておらず、憎しみや嫉妬で渦巻いていました。でも子どものように素直なので、守ってあげたくなるような女性でした。


いつも、私が仕事をフォローして、裏のスタッフルームで泣いていたり、具合が悪い彼女を私なりに精一杯力を貸していました。


私も当時、うつ病が寛解に近付いたものの、自分の事で精一杯ながらも彼女の事を気に掛けていたので、限界を感じ、退職。私の退職と同時に彼女はうつ病を発症して、倒れるように同じ日に仕事に行けなくなり、退職。


彼女は、何度も言うように、見た目は美女。外見からは想像がつかない程の恐怖心が、未だに存在しています。

そして、親元から離れ、弟さん二人と暮らし初めて、色々初めての経験だったらしく、少しだけ大人になっていた感じがしました。


彼女は、1年半年ぶりに私と会い、凄く喜んでいました。


……と言うのも、未だに彼一筋で、女性友達と遊んでいないと言うのです。



理由は、相手の事を考えすぎて、誘えない、と言う恐怖心から来るものでした。


彼女を通して見えてきた事が沢山あります。

私の元々あった性格と照らし合わせて、強迫性障害とうつ病の気質を幾つかあげたいと思います。

 ①生真面目

 ②繊細

 ③人の意見を一つ一つ真剣に自分の中に入れる。相手の感情を自分が受け取り感情が大きく揺れる。

 ④人に頼れない。

 ⑤「ごめんなさい」を連発。

 ⑥冗談が下手。もしくは、ふざけるのが苦手。

 ⑦人に認められたい。

 ⑧人の顔色を常に気にする。

 ⑨やっぱり不安症状が残っている。

 ⑩自分に自信がない。

 ⑪視野が狭く、彼氏に依存。

 ⑫彼氏に依存し、心を解放して会える友達が居ない。


以上、彼女の性格を分析しました。


彼女は、本当に素直で、可愛い性格の上、素晴らしい外見の持ち主だけれど、自分を出せない苦しみや、何かに縛られている感じを、物凄く強く私は感じました。


まだまだ、心の何処かで、頑張らないといけない思いが残っています。


早々、人はガラリと変わりません。



人を変えようと思わず、何となくこう言う風に思考を、行動を変えて見たらどうかな?と提案するくらいです。




彼女は、3年前の私の発言した言葉を覚えてくれていました。


親子依存過ぎる彼女に、一人暮らしを薦めました。彼女は子ども過ぎる面が当時、一際、私にだけ気になりました。


「親と離れることによって現実が変わって、良い方向に動き始めるよ」と言っていたのを、彼女は覚えていて、本当に私の言う通りになったからです。


まだまだ、頑固で自分を縛りつけている彼女を見て、以前より明るくなったもののキツイだろうな、と思いました。


全て、親のせいだと私は思っています。親をずっと見てきて、親のしつけ、教育によって、80%は子どもの性格を形成すると思っています。



彼女が、又私に言いました。


私が以前、伝えた通り、言葉を変えていると言いました。


一つ一つ、変えて行けたらいいね、と私は言いました。


友達が、どうしたら良い?と聞いて来たので、3つ伝えました。


   ①「ごめんなさい」を「ありがとう」
   に変える。
 
   ②自分だけの趣味を持つ。

   ③物事をシンプルに考える。


この3つの内、①つだけやってみてね、と言いました。


やはり、行動してじゃないと、頭で理解しようとしても、習慣は治りません。


とっても、根が深いモノがびっしり、心の奥にこびりついているもの。




なので、私達は影響を受けやすい周りの付き合う人間を選んでいく事が如何に重要なのかを思い知らされます。



私は、再発こそしたけれど、環境を変え、人間関係をまるごと変えられた事に感謝しています。


私もまだまだ、子ども。



自分を変えるのは、自分であり、周りの環境だと思います。




周りの方々に今日も、感謝です。おねがい